女優の馬場ふみかが6月19日、自身のフォトブック「ふみかのまんなか」(集英社)の発売を記念したオンライントークセッションを実施。デコルテを覆うきっちりシンプルなレースの意匠と、全身に控えめにあしらわれたゴールドのポイント刺繍が美しい、コットンホワイトのドレスで登場した。
タックショルダーの五分袖と、タイトなウエストラインが上品さを演出。前髪をふたつに分けて、後ろの少し高い位置でひとまとめにしたナチュラルさと、ゴールドのサークルイヤリング、鮮やかな口紅が絶妙なバランスで彼女の魅力を引き出していた。
女優として、ファッション誌「non-no」の専属モデルとして、男性からも女性からも憧れを集める馬場。25歳という節目のタイミングで出版する「ふみかのまんなか」は、企画が立ち上がる前から、自らイメージボードや資料を用意して作り上げた5年ぶりのフォトブックで、「新潟編(地元ロケ)」「ファッション編(FENDIの衣装でシューティング)」「CUE編(仲の良いDJ・モデルのLicaxxxによるプロデュース)」「たわむれ編(敬愛する金原ひとみの書き下ろし小説とコラボ)」「身体の表現編(バレエで培った柔軟性)」「ランジェリー編(自ら下着やアングルを選んで挑戦)」「ロングインタビュー」という7章立て。
ピュアな顔立ちと圧倒的なスタイルはもちろん、幼少期に習っていたバレエや、何度も雑誌で表紙を務めたグラビア、舞台やテレビ、映画での女優活動など、さまざまなステージで培われた表現力に迫った1冊となっている。
親密感のある“彼女感満載なふみか”も、エモーショナルな“美しいふみか”も、この撮影のために仕上げてきた“色っぽいふみか”も、彼女を構成する魅力の全部を、贅沢に楽しめる同作について、馬場は「本当に自分の大好きなものだったり、軸となるものだったりをギュギュっと詰め込んだものになっています。今もそうですけど、何年か経ってから、25歳の馬場ふみかこうだったなって思ってもらえたらいいと思います」とコメント。
フォトブック「ふみかのまんなか」は、集英社より発売中。ほか、馬場が表紙を飾る6月21日(月)発売のnon-noに未公開カットと、そのコンセプトなどが本人により語られている。
◆取材・文=坂戸希和美
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