井ノ原快彦、山田裕貴らが目をうるませながらクランクアップ「こんなにも笑顔が絶えない現場は、唯一無二」<特捜9>
井ノ原快彦コメント全文
今シーズンは、笑っていたら撮影が終わっちゃった…そんな感じの毎日でした。もちろん日々大変なこともありましたが、こんなにも笑顔が絶えない現場は、唯一無二。「特捜9」は本当に大切にしていきたい作品だなと強く思いました。
キャストのみなさんと「まるでドキュメンタリーみたいだね」と話すようなシーンもあり、それぞれ“芝居を超えた芝居”ができたのは、みなさんが歩んできた道が役柄ときちんと重なったからだと思っています。
「特捜9」は流行などを超えた場所に存在する、時代を見つめ続けるドラマでありたい。その一員でいられるよう、どんなこともやっていきたいと改めて思っています。
羽田美智子コメント全文
クランクイン前、イノッチ(井ノ原快彦)とみんなで「何が起きるかわからない時代だからこそ、できることはぜんぶやろう、持てる力はすべて出し切ろう」と話し合いましたが、今シーズン、特に村瀬さんが刺された後のシーンでは志保という役を超えて、イノッチが言うような“芝居を超えた芝居”ができたなと自分でも感じています。そんなお芝居をさせていただけたこと、役者として最高に幸せに思っています。
今回強く感じたのは、イノッチの主演らしい『特捜9』になったなということ。イノッチならではの笑顔とやさしさで犯人に寄り添っていく…。そんなやさしい刑事ドラマは、「特捜9」しかないと思います。
同時に、浅輪直樹と彼を支える仲間たちのバランスがとても素晴らしい。みなさんひとりひとりに、心からの尊敬と感謝をお伝えしたいです。
津田寛治コメント全文
俳優生活30年弱になりますが、こんな芝居が撮れる現場はほかにないなと思いました。それはやはり15年間、これだけの人数、これだけの年齢の俳優たちが誰ひとり欠けずにやってきたからこそできた絆であり、ほかのどんなメンバーでも無理だったなと思います。
そういう偶然のような、運命のような集まりだったからこそ、今シーズンも撮ることができたんだなと実感しました。ありがとうございました!
吹越満コメント全文
僕はいつも“段取り”から「こう動いたらどうか」などとワーワー注文をつけるので、先ほど監督に「いつもごめんな」なんて謝ったのですが、考えてみたら、これまであまり感謝を口に出したことがなかったかもしれない…。みなさん、いつもごめん、そして本当にありがとう!
山田裕貴くんが僕ら特捜班メンバーに対して「こんな俳優さんたちになりたい」とよく言ってくれますが、はたしてそれは正しいのか、僕自身はおススメできません(笑)。こんな僕ですが、願わくば、これからもずっとこの作品に関わらせてください。
田口浩正コメント全文
全13話、丸4カ月間におよぶ撮影を無事、乗り切ることができ、さすが『特捜9』だなと思っています。第3話で村瀬が刺されたとき、「村瀬さんがぁ〜〜!!」っていう僕のツイートが話題になりましたが、「矢沢が~!!」ってつぶやいたら、たいして反応がなかったです(笑)。僕の役者人生を代表する作品であることは間違いないので、末永く矢沢という男を見守ってやってほしいです!
山田裕貴コメント全文
夢と希望を胸にこの仕事を頑張ってきましたが、苦しいことも逃げたくなることもたくさんありました。でもこんな素敵なスタッフ、キャストのみなさんに会うことができて、本当にあきらめなくてよかった、逃げなくてよかったと感じました。
この現場はいつも助けてくださる先輩ばかりで、みなさんみたいな俳優、みなさんみたいな大人になりたいなと思いながら撮影してきました。
宮近海斗(Travis Japan)コメント全文
今シーズンの最後、とても素敵なシーンに参加させていただき、いつか佐久間にも新展開を作っていただけたらなと思いました。本当にありがとうございました!
中越典子コメント全文
今シーズンは「役者って素敵な仕事だなぁ」と特にジーンときちゃうシーンがあり、大きなご褒美をもらったような気持ちです。『特捜9』はこれからも精進していきたいなと思わせてくれる熱い現場です!
原沙知絵コメント全文
なんていい作品、なんていい現場なのでしょうか!一生分の幸せをいただいたようなシーンも経験させていただき、「特捜9」のみなさんと出会えたことに幸せを感じています。
中村梅雀コメント全文
特捜班に入って2年目ですが、ようやく“加わった”という雰囲気ではじまったシーズンでした。昨年よりあっという間に撮影が終わってしまったような気がしていますが、毎日、充実感とともに心地よい疲労感がありました。
それはただ、現場で笑いすぎていたからなのですが…(笑)。日々さまざまなアクシデントがあっても、それを乗り越えてこられたのは15年間培ってきた絆があるからこそ。最高のバランスの配役であることを、つくづく感じました。
この素晴らしいチームに参加できたことを誇りに思いますし、できることならこの充実した撮影現場をいろいろな人に見てもらいたいと思うぐらいです。そんな作品の中で僕がどれほどの役割を果たしているのかわからないですが、ようやく少しは認知されてきたかなと思って喜びを感じています。