毎週ゲストとお酒の席で盛り上がるトークをする「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。6月25日の放送では、新庄剛志がその昔ファンに裏切られた際の話を披露した。
新庄が「1995、6年の頃、僕、17歳でプロ野球選手になって、3年目でレギュラー取って、いい感じに進んでたんですけど、気合が入り過ぎてケガしたんですよ。で、シーズン入って、3カ月もずっと(打率)2割3分台だったんです」と当時の成績不振ぶりを振り返った。
「だから今回、オールスターは出れないだろうなと思ってたんですが、(ファン投票で)オールスターに選ばれたんです。それで、1打席目にバッターボックスに行く時に、レフトスタンドからペットボトルを何百個も投げられたんです」と語ると、スタジオ一同から「ひどい…」と同情の嵐。
「レフトスタンドに段ボールで『おいコラボケ!新庄。そんな成績でオールスター出るなんて恥を知れ!』って書かれたんですよ。『知らんやん!』と。『あんたたちやん、選んだのは』と」と当時のファンに対し、恨み節をぶつけた。
「そして、試合開始になって案の定、三球三振。で、帰って『どうしよう…』と悲しい思いと、腹が立つ思いと、先輩たち待たせてという思いでしょんぼりしてたら、長嶋監督が来て『んん~もういいでしょう』と。僕も悲しくて返した言葉が『んん~もういいです』」とモノマネを交えて説明すると、スタジオ一同爆笑していた。
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