フジテレビ系にて放送中の“オトナの土ドラ”「真昼の悪魔」(毎週土曜夜11:40-0:35)。3月18日(土)に放送される第7話では、田中麗奈が前代未聞の“セルフオペ”シーンに挑戦する。
第7話は、病院に戻った難波(中村蒼)が復讐(ふくしゅう)のシナリオのために神父(伊武雅刀)に協力を求める一方、葉子(田中麗奈)は自身の病を大塚(大倉孝二)に告白。葉子が自宅でセルフオペをするという仰天のシナリオだ。
見どころについて田中は、「セルフオペのシーンは読むだけで貧血になりそうで、最初に台本を読んだときはびっくりしました」と率直にコメント。
「でも、映像でこういうシーンをやったことのある方は今までいないのではないか?とも思いましたし、この先こういったシーンもなかなかないと思い、大チャンスだと感じました」と話した。
また、田中は「本当に貴重な体験をさせていただき、私はなんて幸運なんだろうと思っています。実際、セルフオペの撮影は5時間かかりまして、自分でも本当に手術しているような感覚になり、ものすごい集中力を使ったと思います。終わった後はぐったり疲れました(笑)。前代未聞ともいえるそのシーンは、ぜひ見ていただきたいですね」とアピールした。
共演の中村は、「自分でも自分が分からないという思いに気が付いて、少し弱っている葉子先生を多く見ることができる回だと思います。より大河内葉子の人間らしさ、心の叫びみたいなものが表れる回になると思います」と、ラスト2話に向けたキャラクターの心情の変化を伝えた。
【7話あらすじ】
葉子(田中麗奈)への復讐を誓う難波(中村蒼)は、神父(伊武雅刀)の元を訪れ、協力を要請する。そして計画実行のため、自ら心療内科の病室に戻った。
そんな折、病院には匿名の告発文が届く。複数の不審死の殺人犯として葉子の名前が記されていたが、葉子は毅然とした態度で否定した。すると、病院にはさらに差出人不明の謎のDVDが届く。
その後、葉子は教会に行き、再び神父と対峙(たいじ)する。かつて自分を挑発してきた神父は、以前のようにきれいごとを並べる姿に戻っていた。
その姿にいら立った葉子は、神父の診断結果を改ざんし脳腫瘍を隠していたことを告白する。そんな葉子に、「あなたの病院で手術を受けようと思う」と答える神父。さらに愛と赦しを説く神父に腹を立てた葉子は、自分の罪を洗いざらいぶちまけた上に、神父の寿命は私が決めると宣言する。
病院は、送られてきたDVDにより大混乱に陥っていた。その混乱を待っていたかのように、葉子は大塚(大倉孝二)に、病院を買収するように頼んだ。そしてもう一つ、葉子は大塚にしか頼めないという、あるお願いをする。それは、悪魔が自らの命を懸けた最大の挑戦だった。
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