SKE48・荒井優希、プロレスデビューから4連敗も「先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングル戦に意欲
6月26日に東京女子プロレスの大会「Stand proud」が東京・両国KFCホールで開催され、第3試合のタッグマッチにSKE48・荒井優希が出場。そのオフィシャルリポートが到着した。
荒井「始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい」
この日、荒井はアップアップガールズ(プロレス)の渡辺未詩と2度目の“アイドルタッグ”を結成し、中島翔子&宮本もか組と対戦。
序盤、荒井は元プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島とのグラウンドでの攻防で何とか食らいついていった。中島のトップロープからのライダーキック、バタフライロックなどを耐えた荒井は、宮本を胴絞めスリーパーで絞め上げたがエスケープ。
激しいエルボー合戦から宮本がボディスラムを放てば、荒井はビッグブーツから必殺のFinally(かかと落とし)を繰り出すも、宮本が腕でブロック。宮本はネックブリーカーから羅生門(変形コブラツイスト)を決めてギブアップを奪い、2020年7月23日の後楽園でデビューして以降、初の自力勝利を飾った。
バックステージで荒井は「デビュー戦以来の未詩さんとのタッグで、あの時は全て頼りっぱなしだったんですけど、前よりは自分で動くことができた。すごく楽しめて後悔はないんですけど、もかさんという、始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい。いつかもかさんとまた闘えたらいいなって思います。練習して実力を付けられるよう頑張りたい」と宮本との再戦に意欲。
次戦は7月10日(土)、両国KFCホールになるが、「タッグで先輩とやるのが好きなんですけど、シングルで成長できた部分も大きい。そろそろ先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」とシングル戦を希望していた。
一方、念願の初勝利を挙げた宮本は「コロナ禍でデビューが延びて、練習生も長かったし、なかなか勝てなくて。悔しい思いばかりしてきたので、この初勝利はうれしいです。荒井さんは4戦目なのにすごい強くてビックリしました。タッグで初勝利したので、次はシングルで初勝利できるよう頑張ります。荒井さんも言ってたんですけど、いつでも闘う準備はできているので、シングルでも(荒井に)勝ちます」と後輩の荒井との一騎打ちを意識していた。
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