渡邊圭祐と濱口優が学力テスト対決!「一番の見どころは皆さんのチームプレー」<脱力タイムズ>
渡邊圭祐インタビュー
――番組初登場でしたが、収録はいかがでしたか?
今まで何回かバラエティー番組に出演させていただいていますけど、今回はこれまでで一番、気を張りました!
この番組は、ゲストの芸人さんの面白さがより伝わるように、僕は“振り”に徹さないといけないわけで、その位置の取り方がすごく難しかったです。
でも、憧れだった「全力!脱力タイムズ」は、こういう空気の中で作られているんだなって、肌で感じることができて面白かったですね。とてもいい経験になりました。
――せりふもかなり多かったようですね。
多かったですよね~、なかなかカロリーの高い仕事でした(笑)。僕は、バラエティー番組に呼んでいただいたときは大抵、台本はあまり読み込まずに本番に臨むようにしているんです。事前に余計なことを考えない方が、うまくいくような気がして。でも今回は、覚えざるを得なかったですね(笑)。
もちろん、せりふをたくさん覚える覚悟はしていたんですが、あそこまで完璧な台本があるとは思ってなくて…。だってもはや、コントを撮ってるようなものじゃないですか!? まさに40分間に及ぶ長尺のコントですよ(笑)。
――そんな中「ここはうまくできたな」というところはありますか?
えーっと、そうですね…ないです(笑)。まったくと言っていいほど、手応えはなかったですね。ただただ、有田さんや濱口さんの地肩の強さというか、お二人のすごさに圧倒されてました。
――濱口さんの印象は?
一緒にいるだけで、なんだか楽しくなってくる方ですよね。僕はもう完全に「めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)」世代なので、濱口さんとご一緒することができて、感慨深いものがありました。
――では、有田さんの印象は?
有田さんとは何度かバラエティーでご一緒させていただいてるんですが、「全力!脱力タイムズ」の有田さんはちょっと独特で、いつもと違う雰囲気がありますよね。何か別のギアが入っている感じがしました。他の番組だと相方の上田(晋也)さんがMCをされていて、有田さんは僕らゲストと横並びで、パネラー的な立ち位置にいらっしゃることが多いじゃないですか。で、そのパネラーの席で“お笑い仕事人”の有田さんがトークにオチをつける、という(笑)。
だけど、この番組ではMCの役割を完璧にこなされていて。パネラーとMC、両方できるって本当にすごいなと、改めて思いました。
――最後に今回の見どころを教えてください。
やはり一番の見どころは、濱口さんを巡る皆さんのチームプレーですね(笑)。有田さんはもちろん、岸先生も齋藤先生も、小澤アナウンサーも、それにスタッフさんも含めて、番組に関わっている方たち全員が一丸となる瞬間が何度も出てきますので、ぜひ注目してください。
“これが日本のテレビバラエティーじゃい!”みたいな(笑)、「全力!脱力タイムズ」という番組の底力を感じていただけるんじゃないかと思います。
――渡邊さん自身の「ここを見てほしい」というポイントは…?
いやいや、ないです、ないです(笑)。濱口さんを中心に見てください!(笑)
毎週金曜夜11:00-11:40
フジテレビ系にて放送