「少年ジャンプ+」(集英社)が主催する漫画家発掘バトルオーディション番組「MILLION TAG」の第1話が7月2日よりYouTubeにて公開されている。同番組は、選考を経て選抜された漫画家を目指す6人の候補者と編集者が、約3カ月タッグを組んで四つの課題に挑み、優勝を目指す。優勝者には賞金500万円と「少年ジャンプ+」での連載、単行本化、そしてアニメ制作が約束される。MCを務めるのは、四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)と佐倉綾音。
番組の第1話は、一つ目のお題が「4ページ漫画」と発表され、候補者たちが、タッグを組んだ編集者と意見を出し合いながら制作を進めていく。
「WEBザテレビジョン」では、初回収録後の四千頭身と佐倉にインタビューを実施。初共演とは思えないほど和気あいあいとした雰囲気の中、番組の感想や漫画に関するエピソードを語ってもらった。
「“発端”の場面を知ることができました」(佐倉)
――収録の感想を教えてください。
都築:すごかったです。一回一回、僕らもチャレンジャー側の皆さんと同じ感覚でドキドキできるというか、見てるだけでも緊張するので、現場はもっと緊張感があるんでしょうね。漫画好きの方は知らない部分をたくさん知れるし、漫画好きではない方も一つの物語として楽しめる、興味深い企画だなと思います。
後藤:あっという間でした。そもそもVTRを見ることが好きなのですが、もっと好きになりました。また次の収録が楽しみですね。
石橋:僕も楽しくて、新宿~新大久保間くらいあっと言う間でした。
都築:あっという間だな~!携帯いじってると乗り換え忘れるやつね(笑)。
後藤:歩けるからね。
佐倉:(笑)。私は、元々、漫画家になりたかったのですが、雑誌の漫画賞のページをずっと眺めるだけで出さずに終わってしまっていたので、そこから一歩踏み出している人たちのお話というのは非常に興味深かったです。普段から漫画文化と深く仕事で関わらせていただいてはいるのですが、私たち声優という、末端の人間には見えてこない“発端”の場面を知ることができました。
後藤:すばらしいコメント。
佐倉:それから、お笑い芸人の方にお会いできてうれしかったです。
都築:それは僕らもうれしい!
佐倉:皆さん、典型的なお笑い芸人さんなんだなと。カメラが回っていないときも、楽しんでいたりとか、すごくわんぱくで、かわいらしい方たちだなと思いました。
毎週金曜にYouTubeにて最新話を公開、全8回予定
MC=四千頭身、佐倉綾音
■公式HP
https://sp.shonenjump.com/p/sp/million-tag/
■Youtube「ジャンプチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC47AYUs8AVU1QsT5LhpXjaw
■「MILLION TAG」第1話
https://youtu.be/5nJJfxvsHLM