新たな挑戦に歓喜「やっと来た!キスシーン!(笑)」(綱)
――「恋オオカミ」でお二人の素の表情を見てファンになった方が増えているなかで、キスシーンなどもある大人のドラマ「私が獣になった夜」への出演が決定。ストーリーのなかには実際にあったエピソードが盛り込まれているそうですが、 “あるある”感などは感じましたか?
綱「僕自身は人見知りなのでありえないですが、世間ではありそうな話だなと思いました。ナンパも世間では日常茶飯事のことだと思うから、一番共感を得られるんじゃないかと思います」
井上「僕自身、普通に働いて、こんな女性の上司がいたら、こうなりかねんなと思います(笑)。本当にこれまで演じた役のなかで一番やりやすかったんですよ。だから、“あるある”なんだろうなと思います。でも、全話ありそうだよね!」
綱「そう思う」
――井上さんは女性の上司を好きになる陸、綱さんはバーで女の子をナンパする美容師の薫を演じていますが、お二人はオーディションで役を勝ち取ったそうですね。作品テーマを聞いたときはどう思いましたか?
綱「『やっと来た!』と思いました」
井上「え、何が?詳しく教えて」
綱「キスシーン!」
井上「あははは(笑)」
綱「キスシーンは、役者として絶対に経験しなきゃいけないとずっと思っていたんです。想良はデビュー作でキスシーンとベッドシーンがあったから、すごいうらやましくて!あ、変な意味じゃないですよ!」
井上「変な意味にしか聞こえんのよ、マジで(笑)」
綱「いやいや。やっぱり良い役者はキスシーンも綺麗にこなすというか、そういう役者になりたいから早めに経験しておきたかったんです。だから、僕を見てくれている人が増えている、このタイミングで出演できたことはすごくありがたいことだなと思いました」
――では、キスシーン経験済みの井上さんはいかがでしたか?
井上「僕は最初に台本を読んだ時に、気持ちがすごいわかるなと思いました。役のキャラクターに、自分と似ている要素を感じたんです。年上の大人の女性に惹かれるところとか、好きになるとその人しか見えなくなるところとか。どうやって振り向かせようかを常に考えていそうなところとか。見ていただくとわかると思うんですけど、深刻な表情をわざとしてみたり。そういうところがすごくやりやすくて、台本を読んだ瞬間から早く演じたいと思いました」
――綱さんは役との共通点ありましたか?
綱「僕はあまりなかったですね。まず、僕が演じる薫が1人で飲んでいるところから話が始まるんですけど、そもそも僕は1人で飲まないので。薫は僕ではありえない行動をするので、そこが新鮮で演じるのが楽しみでした。実際にやってみてもやりづらさを感じることはなく、むしろやりやすかったです」
「私が獣になった夜」(全4話)
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「恋とオオカミには騙されない」
ABEMAビデオで配信中綱 啓永
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井上想良
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