ドラマ「禍話」あらすじ
フリーライターの加藤よしの(水谷)と大学の先輩で古書店店主のかぁなっき(入野)は、ネットラジオ「禍話」の配信者。かぁなっきが独自に仕入れて、見聞きしたリアルな怖い話には多くのリスナーがついており、語られた怖い話を“さらに怖くリライトした二次制作「禍話リライト」”もまた話題になっていた。
ある日、いつもの配信でよしのがかぁなっきから聞かされていたのは、ハウススタジオとして貸し出されている一軒家での出来事だった。
“アイドルが事故物件に潜入レポートする”という番組企画の撮影がされており、ADの由貴(加藤)、ディレクターの森山(大水)は、アイドルのモモコ(秋山)と共に一家惨殺事件の起こった一軒家というニセの設定で撮影を始める。
やがて撮影中に数々の“異変”が起こり、その配信の数日後、かぁなっきとよしのの元にリスナーからリライト投稿が届く。さらに怖さを増した「禍話」に喜ぶ2人だったが、やがて、かぁなっきが語られていたハウススタジオでの“異変”が現実に起こり始める。