一年間で40名、約一クラス分の生徒が退学していく「底辺高校」と言われる高校で、さまざまな取り組みを通じて将来への道筋を与えようと頑張り続けた強者ぞろいの高校教師たちの戦いを葛藤や成長とともに描く。
主人公はこの高校にやってきた新任教師・樹山蒼一。見るも無残な生徒たちの荒れっぷりにがく然とする。さらに、そんな生徒たちに厳しく接しない教師たちのふるまい。憤る樹山に彼らは言う。
「何より大事なのは、生徒たちがこの学校に毎日来てくれること」。
実は、彼らは家庭での困難な環境に傷つき、疲弊し、諦めきっている「困った生徒」ではなく「困っている生徒」なのだ。
生徒が直面している悲しい現実。樹山は彼らの未来への希望をつないでやることで、この高校を「人生をやり直せる学校」に変えていこうと立ち上がる。
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