中居正広「あきらめずに積み重ねること教わった」「金スマ」で東大卒2人が425日かけてログハウス建設
3月18日放送分の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（TBS系）では、番組企画によって建築経験ゼロの東大卒2人が425日かけてログハウスを完成。中居正広らレギュラー陣が、その様子を見に現地へ赴いた。
番組では、千葉県の山中に2000平米の広大な土地を借り、2015年12月よりログハウス建設企画をスタート。中居の「みんなが寝られるおうちがあってさ、離れがいいな」という一言から、建築ド素人の2人、清水ディレクターとミュージシャンのグローバーが、ログハウスづくりに挑戦していた。2人が抜擢された理由は東大卒だから。建築に必要な計算力など学力面もさることながら、東大合格を果たした集中力と粘り強さも抜擢理由となった。
中居のリクエスト通りログハウスを建てることにした2人は、市販のキットに頼るのは面白くないと、木の伐採から始める完全手作りで行くことに。伐採の免許を取得し間伐材を伐採、さらに2カ月かけて木の皮の剥ぐ作業を行った。
その後も、本とスマートフォンを片手に勉強しながら、ログハウスの設計図や強度計算や測量をすべて行い、建築確認申請をわずか1カ月で通すなど、プロの建築士をもうならせる成果を上げた。
今回のログハウスは50本15トンの丸太を交互に積み上げられて作られるため、丸太が重なる部分を削る作業が必要となる。それぞれの丸太は形が違うので微調整をしなければならず、丸太が上手く組み合わない場合は、何度もやり直すという。中居は「俺らなんて、家具とかを買ってさ、組み立ててくださいってガチャンってやるだけでもハマんないじゃん？それでも気持ちは、1回やったらやーめたってなるよね」と自身の体験を話し、作業の大変さに共感していた。そして「修正は1回（丸太を）降ろしてやるの？」と疑問をぶつけると「また降ろして、ちょっとチェーンソーで削ってとか（の繰り返し）」とグローバーが工程を説明。中居も思わず「なんか欲しいものある？」と尋ね「（2人に）プレゼントしたくなっちゃったよ」と2人の苦労を称えた。
完成したログハウスにはベランダとバーカウンターなど豪華な設備もついており、金スマレギュラーは感嘆の声を。スタジオでも大竹しのぶが「やり遂げる喜びも、ここまですごいと声が出ない…」と感動。中居も「あきらめずに積み重ねるということをお二人に教わった」と1年2カ月に及ぶ2人の挑戦を称賛していた。
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