――撮影を終えての感想はいかがですか。
吉沢:前回以上に叫んで喉がだいぶガラガラです。撮影中も自然に笑いが出たり、より面白いものになっている気がします。
秋山:楽しかったです。セットが歴史村みたいになっているので、合間に1人でうろつきました。そしたら途中怖くなって戻ってきちゃいました。行って戻ってを繰り返していました(笑)。
――CMでの共演はいかがでしたか。
吉沢:ロバートさんのネタもすごい好きで、いつも見ています。大ファンですって秋山さんに直接言えてよかったです。
秋山:嬉しいですね。本当にめちゃくちゃ楽しかったです。さっき一緒にセットの中で炭を囲みながら温まった数分間がすごいよかったです。
――印象に残っているシーンはありますか。
吉沢:秋山さんが鉄をたたく際の「ふんっ!」っていう声が、本当にその道の人だなっていう感じがあってよかったです。
秋山:結構気合を入れたんです。吉沢さんが背後にいて正面で顔芸みたいなのが出来ない分、後ろ姿から感じ取ってほしくて「ふんっ!」って感じでやりました。感じ取ってもらえましたか?
吉沢:めちゃくちゃ感じました(笑)そこからのギャップが面白いなと思いました。軽やかになる感じがすごいなと思います。
秋山:あと吉沢さんを追いかけるシーンでは、吉沢さんの足が速くて、本気で逃げられたことですかね。監督から間隔を空けすぎるとだめだと言われてたから、丁度よい距離で追いかけようとするんですが、僕は足が遅くてすぐこけちゃうから気にしていたんです、が…そんなことも気にせず、すごいスピードで走っていったから、もうちょっとゆっくり行ってくれよと思いました。
吉沢:すぐ後ろからすごい不気味な笑い声が聞こえてきたから笑ってしまいました。ガチで逃げなきゃと(笑)。
――アルバイトの経験はありますか。
秋山:養成所のお金を貯めるために、カラオケのバイトをしてました。思い出深いのはビルのダクト清掃ですね、煙突の中に入ってました。迷路みたいなダクトになっていて、相方の馬場は反対側から入って真ん中あたりで会うんですけど、馬場が変なツボに入ったのかケラケラ笑ってて、出口のないダクトの中なので酸素がなくなって息苦しくなって、叩いて助けを呼んで開けてもらいました(笑)。
――メッセージをお願いします。
秋山:今回のCMは力を入れて役作りに臨んだので、公開をとても楽しみにしていました。落武者姿の刀鍛冶で、インパクトのある見た目なので見応えもあると思います。とても迫力のあるCMになっているので、ぜひ楽しんで見てもらいたいです。
※同CMは新型コロナウイルス感染拡大前に撮影したもの
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