11月7日、中国・北京の世紀劇院で国際文化交流イベント「J-POP in China2009」が開催された。このイベントは日中文化交流30周年、日本と中国が音楽を通して交流を図ることを目的に設立された北京・日本音楽情報センター(JAMIC)の10周年を記念し、在中華人民共和国日本国大使館、国際交流基金北京日本文化センターとの共催によって行われたもの。今回は日本(J-POP)を代表して、加藤和樹とFunky Monkey Babysがライブを行った。
加藤は台湾や韓国でも人気が高く、昨年3月にはCDデビューを果たし、今年4月には上海で初の海外ライブを成功させている。今回、2度目となる訪中を果たし、会場に集まった熱心な1800人のファンを前にライブを行った。
ライブでは中国語で話し、最新アルバム『GLAMOROUS BEAT』(中国では11月末に発売予定)収録曲に加え、中国で大ヒットしている「老鼠愛大米」(邦題:ねずみは米が好き)と自身の曲「Chain of Love」を中国語で歌い、会場は大合唱。ビートの効いたナンバーではファンが総立ちになるなど、終始大盛り上がりの中、全8曲を披露した。
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