白石麻衣、“美人すぎる新聞記者”に!謎の男・斎藤工“ヘミングウェイ”に迫る<漂着者>

2021/07/22 06:30 配信

ドラマ レビュー

斎藤工(C)テレビ朝日

全裸のイケメンが漂着…第1話のあらすじ

とある地方の海岸を女子高生のラぺ(太田奈緒)、ペリ(隅田杏花)、リモ(吉田志織)が歩いていると、全裸の男(斎藤工)が倒れていた。3人がスマホで動画を撮影しながら恐る恐る近づいて行くと、男が突然顔を上げ、「勝者には何もやるな」とつぶやき、意識を失ってしまう。

緊急搬送された病院で検査した結果、記憶障害が疑われるうえに、かなりの距離を泳いで来て溺れたことが判明。身元が分かるものも所持しておらず、唯一の手掛かりは、左足首に入ったタトゥーだけだった。担当医・国原栄一(船越英一郎)は、何か思い出したことがあればメモを取るように、と進言する。男は、思いつくままに頭に浮かんだ単語や、どこかの風景を描き始める。

(写真左より)ラぺ(太田奈緒)、ペリ(隅田杏花)、リモ(吉田志織)(C)テレビ朝日

一方、女子高生3人は男を発見した際の動画を軽い気持ちでSNSに投稿。すると<#イケメン全裸漂着者>というワードがトレンド入りするほど話題になり、「勝者には何もやるな」という言葉から、「ヘミングウェイ」と呼ばれ、男は一躍時の人となる。ヘミングウェイは女子高生たちから「今後も動画をアップし続けていけば、あなたのことを知っている人が現れるかもしれない」と言われ、撮影を許可する。

そんな中、県内では女児の失踪事件が発生。これまで半年の間に起きた女児5人の連続殺人事件との関連が疑われ、世間を騒然とさせていた。捜査を続ける県警捜査一課の刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)と野間健太(戸塚純貴)、そしてスクープを狙う新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)らが事件を追う中、ついに女児が発見される。

「漂着者」第1話より(C)テレビ朝日

すると、女児の発見場所が、ヘミングウェイがノートに描いた風景と酷似していることが判明。この絵も動画でアップされていたため、ヘミングウェイは予知能力をもっているのではないか、とネットはザワつく。取材を希望する詠美、事件への関連を疑う柴田らがヘミングウェイの病室を訪れる。

そんなある日、初老の入院患者・後宮徳治郎がヘミングウェイとエレベーターに乗り合わせる。すると、ヘミングウェイの足首に入ったタトゥーに気付いた後宮が何かをつぶやき、突然おびえ始める。

――というストーリーが描かれる。

関連番組