テレビ東京のバラエティー「家、ついて行ってイイですか?」(毎週水曜夜9:00-9:54)のドラマ化が決定。第1話が8月14日(土)夜11:25-11:55に放送されることが分かった。同バラエティーは、終電を逃した人などに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューするというもの。
番組内で実際に放送され話題を呼んだ回をドラマ化し、番組ディレクター・玉岡直人を竜星涼が演じる。さらに第1話にはゲストとして志田未来が登場。同棲相手が1年前から記憶喪失だと打ち明ける取材対象者・湊久美子を演じる。
玉岡直人役・竜星涼コメント
――ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?
以前バラエティーに出させていただいたこともありましたが、まさかドラマ化するとは思っていなかったので、素直にびっくりしましたし、どういう風になるんだろう?とワクワクしました。
本家はドキュメンタリーに近いので、その人たちの人生を見ている感じでふと見入ってしまいますよね。もちろんドラマを作る上では台本がありますが、ドキュメンタリーならではのヒヤヒヤ感は出していけるようにと思いながらお芝居をしました。
――本家のディレクターが一部演出をされているとのことですが…。
ディレクターさんとは一心同体で、本当に興味深い話をたくさん聞かせていただきました。たくさんの方に取材をして、その珠玉の1本が放送されているんですよね。皆さんの熱量といいますか、テレビで見ている以上に大変なことを夜中からやっているというのを肌で感じながら演じさせていただきました。
僕自身もカメラを持つとどんどんディレクターとして話を聞くということの喜びや楽しさみたいなものが芽生え始めてきて、こういうことがどんどん役とリンクして成長していくんだなと感じました。
――ビビる大木さん・矢作さんのメッセージ(後述)を受けていかがですか?
ドラマも基本的には過酷です…!スタッフの方たちは僕達以上に早く来てスタンバイしたりしますので、そうやってみんなで頑張った作品を、少しでも多くの方に見ていただいて感想をもらえることが、僕達が頑張った証というか喜びだったりするので、まずはたくさんの方に見ていただけるように、作品が終わるまでは逃げずに頑張りたいと思います(笑)!
――視聴者にメッセージをお願いします。
実際にあった話の中から厳選したドラマチックなストーリーを実際にドラマ化させていただいて、ドラマ以上に濃いドラマチックな内容が目白押しです。本家を好きなファンの方も、これから新しく見てくださる方も、ぜひそれを見ながら予定調和じゃない“人の人生”の魅力を感じていただいて、それを自分の人生に置き換えて明日からまた新しい一歩を踏み出していただけたら嬉しいなと思います。