――STU48時代の楽しい思い出アルバムという感じですね。
撮影の間は遠足みたいな気持ちでした。STU48に入ってからは修学旅行にも行けなかったので、遅れてきた旅行という感じで終始笑顔で臨めました。
――発売を前に広島や都内でイベントも開催されました。
楽しかったです。ステージの上でやらせていただいたんですけど、サインをもらったファンの方がその場で写真集を開いているのが見えたりして、不思議な気持ちでした(笑)。
――最後のイベントになる卒業コンサートも刻々と迫っています。
イベントがあるたびに最後の◯◯っていうことが増えてきて、だんだん寂しくなってきました。私にとっては卒業コンサートが最後だけど、ファンの方にとっては「楓ちゃんに会えるのは今日が最後」っていう人もいらして、そういう言葉を伝えてくださることがうれしかったし、残りのイベントも最後まで大事に楽しく過ごせたらいいなって思っています。
――卒業コンサートはどんな内容になりそうですか?
とても薮下楓らしいというか、「これまた見られるんだ!」「これもやるの?」というものになっています。内容を予想してくださっている方も多くて、当たっていたり当たっていなかったりですけど(笑)、寂しいばかりでなく、最後は笑顔で終わるライブになるように作ったつもりです。
――卒業コンサートや解散コンサートを「笑顔で終わる」と言っている人に限って泣くんですけどね。
やっぱり、そうなんでしょうかね(笑)。今からちょっとこわいです。
――涙腺は強い方ですか?
どうでしょう…? でも、人の涙には弱いですね。自分発信で泣くことはあまりないんですけど、誰かが泣くと移っちゃいます。
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