“弱者目線”がカギ?オードリー若林とパンサー向井が「次世代MC芸人」である理由

パンサー向井(左)とオードリー若林※ザテレビジョン撮影

オードリーがMCを務めるテレビ東京系バラエティ番組「あちこちオードリー」が、ギャラクシー賞テレビ部門の2021年6月度月間賞を受賞した。

受賞したのは、6月2日・9日・16日の放送回で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がMCについて語った回と、パンサー向井慧らが自身の反省を明かした「反省ノートSP」だった。

「反省ノート」とは、向井が収録での反省や許さない人などを日頃からつづったノートであり、昨年行われた同番組のオンラインライブ「祝!あちこちオードリー開店1周年パーティー~春日の店、今夜は完全予約制ですよ!~」でも、向井の書いたノートの内容が大きな反響を呼び、アーカイブも含めると4万2千人の視聴者数を記録した。

そんな向井であるが、「あちこちオードリー」を含め現在数多くの番組でMCを務めるオードリー若林正恭と多くの共通点がある。