佐久間大介「人のために頑張ってたら、自分の夢がかなった」<アニメ映画「白蛇：縁起」>インタビュー

ーー佐久間大介、人気声優・三森すずこと共に、アニメ映画初Ｗ主演。中国古代の四大民間伝説の一つ、「白蛇伝」の前世を描いた長編アニメ映画「白蛇：縁起」が現在公開中。白蛇とその蛇を救った少年の、時を超えた愛の物語で、佐久間は少年・宣を演じ、声で愛と冒険を繰り広げる。
「夢がかないました！　けどかなった夢は想像以上にデカくて、難しくて。自分としては厳しい評価を下すしかなかったんだけど、宣伝する立場になって改めて思う。この映画、めちゃくちゃ面白い!!　ストーリーの展開も一転二転どころじゃない。五転六転ぐらいしちゃうからね。どんどん要素がプラスされて展開していくから、見どころだらけで、飽きることもない。"おお、おおお!!"って感じよ(笑)。そんな中で…これが泣けちゃうの。"うう"って胸が締め付けられたり、"あああ～"ってハラハラしたり。感情がすごく動くね。そう思えたってことは、僕は声優としての役目は果たせた…かな？　OKを出してくれた監督を信じて、胸を張って公開を待ちたいって思う」

ーーアニメに精通している佐久間だからこその、こんな解説も!
「この展開のスピード感が中国アニメーションなんだよね。戦闘シーンもポンポンポーンと進んでいくのも、中国アニメらしいなって思った。日本が作るアニメ映画とはちょっと違うようで、アジアの文化として、日本人がなじめる要素もあるしね。誰が見ても楽しめる映画になってると思う」