「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.3 -ホワイトチャペルの亡霊-」が8月5日、東京・品川プリンスホテルステラボールで開幕。合わせて、キャストがコメントを寄せた。
集英社「ジャンプSQ.」で2016年8月から連載中の「憂国のモリアーティ」は、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を原案に、ホームズ最大の宿敵であるモリアーティ教授視点で再構築された人気漫画。上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするモリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを描く。
2019年から上演されたミュージカル版、通称“モリミュ”は2019年に第1作が上演され、本作は第3弾。劇団「InnocentSphere」(イノセントスフィア)の西森英行氏が脚本・演出を、ただすけ氏が音楽を担当。ピアノとヴァイオリンの生演奏を交えたライブエンターテイメントになっている。
東京・大阪の緊急事態宣言の発出により、公演チケットの販売は停止されたが、ライブ配信のチケットは販売中。また、Op.2上演を記念して、ミュージカル「憂国のモリアーティ」初演&Op.2のアーカイブ配信も決定した。