――「TO THE SKY」は、「機動戦士ガンダム」の世界観をFANTASTICSらしく表現した楽曲ですね。
世界:ガンダムファンの自分としては、「機動戦士ガンダム」40周年企画に、FANTASTICSが関わらせていただくことになって、すごくうれしかったです。「TO THE SKY」は主人公のアムロ・レイをモチーフにして書かれた曲なんです。
八木勇征:攻撃的かつスタイリッシュなサウンドがカッコいいです。
澤本夏輝:ライブでとても映える曲だと思います。大きな会場でこの曲をパフォーマンスしたいですし、最新のライブ技術とFANTASTICSの魅力がミックスされて、ガンダムの世界観をよりカッコよく届けられるんじゃないかなと想像しています。
瀬口黎弥:大好きな曲なので、すぐにでもパフォーマンスしたいです。ガンダムとのコラボというところで、幅広い年代の方にFANTASTICSというグループを知っていただける楽曲だと思うので、大事な曲だと思っています。
――この曲のMV撮影時の様子やエピソードを教えてください。
堀:MVのテーマである“1人の女性を追いかける”を表現するために、監督さんがワンカットワンロールで撮影をしたいと提案してくださいました。
――4thシングル「Time Camera」(2019年)のMVでもワンカット撮影は経験してますよね?
佐藤:今回はカメラの動きに合わせて、スタッフさんや美術さんがセットをどんどん入れ替えながらの撮影だったので、自分たちもその動きやタイミングに合わせていくのがすごく大変でした。現場ではあまりにも大変な作業が続くので、(撮影前は)これは撮影不可能なんじゃないか!?っていう雰囲気になっていたんですが、監督さんやスタッフさんがギリギリまでこだわってくださいました。
澤本:YouTubeで公開中のSpecial movieではワンカット撮影シーンが全部見られます!