喜多見幸太について
「TOKYO MER」のチーフドクターを務める救命救急医。的確な判断力と驚異的な救命技術を持つ。隠された過去もある様子。
<1.空白の1年間>
経過:音羽(賀来賢人)が喜多見の経歴を調べた際、中南米での医療活動をやめた後、MERのチーフドクターに選ばれるまでに1年の空白期間があることが判明。事情を知っている様子の高輪(仲里依紗)が赤塚に「あの事件のこと、バレたらまずいんじゃ」と話す場面や、涼香(佐藤栞里)が「あの事件でお兄ちゃんはもう海外に行けないだろうから」と発言する場面も見られ、何らかの事件があったことがうかがえる。
今後:音羽が各方面を調べても、喜多見の空白の1年間についてはいまだ明らかになっていない。だが月島(稲森いずみ)ら公安が喜多見について調べていることから、国際的なかなりの大事件に彼が関わっていることが予想される。
<2.謎の人物“ツバキ”>
経過:喜多見たちMERが駆け付けた現場で、救急隊員に扮(ふん)していたらしいツバキ。月島ら公安によれば、彼の狙いは神経ガスの原料を手に入れることだけでなく、喜多見に会うこともあるようだ。
今後:第7話ラストで、ツバキと喜多見には何らかのつながりがあることが明らかに。さらにテロに使用された神経ガスの製造に必要な原料を集めていると疑われているが、その他の情報はほぼなし。しかしツバキの登場によって、物語が大きく動くことは間違いないだろう。
<3.元妻・高輪との離婚>
経過:5年前に離婚したという喜多見と高輪だが、その理由は不明。喜多見は「向こう(高輪)に迷惑が掛かる」ため高輪が元妻であることを隠しており、高輪の方も喜多見に冷たい態度を取ることが多いが、第4話での心臓移植手術を巡る事故でのやりとりなど、今も2人の間には強い絆があるように見える。
今後:涼香が喜多見と高輪をビュッフェに誘った際に話していた内容から、喜多見が昔関わった事件が2人の離婚理由にも関わっているようだ。だが今も信頼関係がうかがえる2人なら、今後は復縁の可能性も十分にあり得るか?