乃木坂46生駒里奈、ヒット祈願で“涙”
17thシングル「インフルエンサー」をリリースした乃木坂46が、同シングルのヒット祈願キャンペーンを敢行。26日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京)では、前週に続き“氷瀑”(氷の滝)登りに挑む様子が紹介された。
“前編”(3月19日放送)では秋元真夏、生駒里奈、寺田蘭世、星野みなみ、渡辺みり愛が人工の氷瀑を使って練習し、約10mの氷壁に悪戦苦闘しながらもそれぞれ無事に登り切っていた。
“後編”となる今回の放送では、仕事の都合でその練習に参加できなかった齋藤飛鳥が夜に合流。
翌日、長野県・八ヶ岳にある南沢大滝を目指し、まずは2時間におよぶ雪山登山からヒット祈願キャンペーンがスタートした。
一番手で氷瀑に挑んだ生駒は、垂直の氷壁を順調に上っていくように見えたものの途中でストップ。
約40mの氷壁にしがみつきながら涙を流したが、力を振り絞って見事に上り切ると「(私が)一番目だから引き返せなかった…。本当に怖くて登れないかと思った…」と本音を吐露。
その生駒の頑張りに奮起されたかのように続く渡辺も成功。
わずか5分のレクチャーを受けただけで挑んだ齋藤も氷瀑を制覇し、「あんまり一生懸命にヒット祈願をやったことがないし、今は(乃木坂46が)大事な時期だし、泣いちゃダメだと思ってやりました」とコメント。
「手の力がなくなって途中でパニックになった」と話した星野も無事に上り切った。
この時点で予定の時間を大幅にオーバーしたため、残った寺田と秋元は同時に上り始めることに。
自ら志願して上級者向けのコースを選んだ秋元は、氷瀑の中ほどで涙を流したものの最後までやり切り、「どんな状態でも、はってでも上まで行くって最初に決めていたから…」と声を詰まらせながら登頂の喜びを。
もう一方のコースから氷瀑に挑んだ寺田も時間をかけながら着実に歩みを進め、「今日は“泣かない”って家族と約束してきたんです…」と涙をこらえながらヒット祈願成功の味をかみしめていた。
スタジオでVTRを観ていたメンバーの中には涙をぬぐう姿も。
MCのバナナマン・設楽統に感想を求められた井上小百合は「こんな細い子たちが一生懸命に上って…この曲が売れなかったら世間がおかしいと思う…」と涙声で語り、笑いを誘った。
次回の「乃木坂工事中」は4月2日(日)に放送予定。