清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。8月23日放送の71話では、百音(清原)が菅波(坂口健太郎)に電話で近況を伝えるシーンが視聴者の注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
今週は第15週「百音と未知」(71~75話/8月23日[月]~27日[金])を放送中。71話では、いよいよ百音の中継キャスターデビューの日が近づいていた。
もともとテレビに出演する可能性などまったく考えていなかった百音だから、練習でもガチガチ。表情もこわばり、野坂(森田望智)に「おちついて!まず顔が怖い」とダメ出しされながら特訓を続けていた。
そして次のシーンでは、そんな近況を菅波に電話で伝える百音の姿があった。
「先生、テレビ見て笑うんでしょ」という百音に、菅波は「でも、自分からやらせてくれって言ったのは、今までの永浦さんとは違いますね。あなたは何かやろうって時にはたいていグズグズ悩む、面倒くさいタイプですから」とチクリ。軽口を叩き合うやり取りからも、東京での日々を経て2人の親密度がグッと増したことがうかがえる。
降ってわいた試練を「今の私だから与えられたチャンスなのかも」と前向きに受け止める百音。菅波は、「案外うまくやるんじゃないかと思ってますよ。あなた意外と…“くそ度胸”ありますから」と元気づけた。
そんなやりとりの最後に待っていたのは、百音からの「あ、あの、ごめんなさい。あの、もうひとつ…あの、今週末、お暇ですか?」というお誘い。百音が妹の未知(蒔田彩珠)に「会わせてね」と頼まれたのがきっかけなのだが、菅波はそんなことは知る由もない。
傍からみればこれは、完全なるデートのお誘いだ。菅波は一瞬、驚いたような表情を見せ、独り言のように「ホント、くそ度胸ありますね」とつぶやくと「ああ、いや…今週末。はい、大丈夫です」と応じた。