川上奈々美が俳優名を“川上なな実”に改名、2022年に自伝的小説・写真集・写真展・映画を展開「マッコイ斉藤さんに見てもらいたい」 さらば森田からの応援も
多数の映画出演や恵比寿マスカッツでのアイドル活動など幅広く活躍するセクシー女優の川上奈々美が8月23日、東京・浅草ロック座で会見を行った。会見では、2022年1月12日(水)には自伝的小説と引退記念写真集の出版、同タイミングの2022年1月2日(日)-16日(日)で渋谷ヒカリエ・ダイトカイにて写真展を開催、さらに2022年夏にはドキュメンタリー映画が完成予定であることなどを発表。それらの費用のため、クラウドファンディングを行うという。また、この日より俳優業の名前としては「川上なな実」に改名し、俳優業では海外進出の予定があることも明かした。
この日会見が行われたのは、8月31日まで川上自身も出演中の公演「祭音 ZAION」が行われている浅草ロック座。川上は「浅草ロック座のショーというのは世界最強のエンターテイメントだと思っている」と紹介し、会見が進んでいった。
さらば森田からのエールも「新たな船出を応援しております！」
会見では、応援サポーターとして森田哲矢(さらば青春の光)からの動画コメントも寄せられた。その経緯について川上は「学生の頃からコントの大ファンで、タイミングと縁なんです。先月初めてお会いしまして、森田さんがMCの番組にゲストで出させていただいたときに、森田さんが私のファンでいらして」とお互いファンだったそうで、Instagramでフォローし合ったそう。
続けて「そのときすでに記者会見が決まっていて、インスタのDMで『いつかまた、共演したいです』とメッセージをいただいたので、オファーしたら快く受けてくださった」と説明。
森田は「この度、川上さんが第2のステージに進むということで、おめでとうございます。AVは引退されるのは寂しい気持ちもありますが、新たな船出を応援しております！いろいろ今後苦難もあると思いますけど、頑張っていただきたいなと思います。今後、女優業に進むということで、もし…万が一共演することがありましたら、よろしくお願いします」とコメント。
それを受けて川上は、「ガチファンなのが伝わりました、緊張してませんでした(笑)？共演したいっておっしゃってくれてたんですけど、役者業での共演…夫婦役とかで共演してみたいですね(笑)」と返した。
自伝的小説は「マッコイ斉藤さんに見てもらいたい」
デビュー10周年となる2022年1月12日(水)には、自伝的小説「すべて私次第〜Up to me〜(仮)」と引退記念写真集「すべて光(仮)」が出版されることが発表された。「第1稿を書くのに一年かけて、今もまだ書き続けているんですけど、今回のプロジェクトの中で一番苦しかったものでもあります。生い立ち、幼少期の話から、デビューのきっかけ、それからの10年間、人との出会いともらった言葉、挫折したこと、そこから開き直る感情なんかも書いています。洗いざらい書くのは覚悟が入りました」と内容を明かす。
「今の公演でもやっていることなんですが、毎日歌を歌っていたんです。お兄ちゃんがギターを弾いていて、『これ歌え』って楽譜を渡されて、毎日歌っていたので音楽は大好きで…そういうことも書いています」と詳細も語った。
続けて、「今のタイミングでしか書けなかったと思います。10年以上の自分の人生を書くってすごく苦しいものの方が多かったんですけど、自分の人生を整理できている感覚になって、そこから新しい発見が生まれて、人との関係の築き方など改めるきっかけにもなりました。同じ職業の方たちにはぜひ見てもらいたい。最後には希望を与えるような内容で書けているので、今の環境に奮闘している…悩んでいる、何か自分を変えたいと思っている方の背中を少しでも押せる小説になっていたらな、と思います」と話し、「個人名を出すとしたら、恵比寿マスカッツの総合プロデューサーであるマッコイ斉藤さんに見てもらいたいです。私の名前を世に知らせてくれた一人の方でもあるので、見ていただきたいなあって、恐れながら…(笑)」と笑いを誘った。
小説と同日、2022年1月12日(水)に発売される写真集の撮影は写真家・熊谷直子氏が務める。撮影を初めた当初から写真集にする気持ちだったそうで、「世に出すということが大事」と語った川上。浅草ロック座でのステージ写真、楽屋や袖の写真も撮ってもらっているという。
2会場で開催の写真展では「“光と影”、2つの面の私を堪能してほしい」
また、写真集発売記念として、2022年1月2日(日)-16日(日)に渋谷のヒカリエ、ダイトカイの2会場で写真展を開催することも決定。これについて川上は、「奇跡だと思っていて。この肩書きで紆余曲折があったんですけど、あんなに大きな会場で出来る喜びがとてもあります。2会場、ツアーで回っていただきたいです。2会場で開催する理由は…“光と影”、2つの面の私を堪能してほしいという思い。光がなくては影が存在しないし、その逆もしかり、どちらも私で大切な部分。『自分の生き方を否定したくない』と10年突っ走ってきたつもりで、希望が込められているので、女性への希望の光になるような展示にしたい。“光と影”、2会場見ていただいて、何が光で、何が影で、もしくは全て光なのか…それぞれ(の印象)を楽しんでほしい」とアピールした。
https://twitter.com/nanamikawakami
※クラウドファンディング詳細はこちら→https://camp-fire.jp/projects/view/470138
