ドラマ「東京放置食堂」ストーリー
東京生まれ・東京育ちの主人公・真野日出子(片桐はいり)は数多くの被告人を裁き更生させてきた、曲がったことが大嫌いな初志貫徹の元裁判官。これまで、裁判官として幾度なくキャリアを重ねてきた彼女だが、人を裁くことに疲れてしまい、退官を決意する。
そして、あることをきっかけに日出子は東京から120キロ南の太平洋に位置する「大島」へやってくる。そこで日出子は、島で生まれ育った小宮山渚(工藤綾乃)と出会い、ひょんなことから、渚が祖父から受け継いだ居酒屋、「風待屋」を手伝うことに。
いつからか、そんな居酒屋に人生に悩みを抱える客が顔を出すようになる。東京にある島だからこそ交差する人間模様と、「大島」だからこそ振る舞えるグルメがじんわりと優しく繰り広げられる島の物語。