コン・ユ、パク・ソジュンら今をときめく人気俳優出演の「韓流恋愛ドラマ」
2020年からコロナ禍となり自宅で過ごす時間が増えたことも影響し、韓国ドラマやK-POPにハマる人が続出。2021年現在も“第4次韓流ブーム”の真っただ中といわれている。韓流ブームにおいて、長年多くの人の心を掴んでいるコンテンツといえば、「冬のソナタ」(2002年)から爆発的に人気が上がった韓国ドラマだ。
「ラブストーリー×○○」で益々人気に火が付いた韓流恋愛ドラマ
韓国ドラマの人気ジャンルといえば”ラブストーリー”だが、王道ラブストーリーだけでなく時代劇、ファンタジーなど別の要素が加わった作品も多数。多様化する韓流恋愛ドラマは、そのストーリーだけでなく、今をときめく人気俳優からも目が離せない。
まずは、韓国ドラマにおいて欠かせないジャンルとなっている時代劇。緻密なストーリーと登場キャラクターの多さに恋愛要素が加わったロマンス時代劇は、時代劇好きにも恋愛好きにもおすすめ。
「ポッサム-運命を盗む(原題)」(9月10日(金)スタート、毎週金曜夜8:00、CS放送KNTV)は、韓国で7月に放送終了したばかりのロマンス時代劇の超最新作。第15代王・光海君の時代を背景に、ポッサム(＝再婚が法的に禁じられていた時代に、寡婦を布で包み連れ去る体にすることで再婚を可能にした制度)による”人違い”から巻き起こるストーリーだ。演技力に定評のある少女時代のクォン・ユリが実力派俳優のチョン・イルと共演している。
一大ジャンルとして注目を集めるファンタジードラマ
ロマンス時代劇に続き、韓国ドラマならではといえるジャンルの一つが”ラブストーリー×ファンタジー”。奇想天外なストーリー展開に、出演俳優たちのどこか非現実的なビジュアルが相まって、瞬く間に人気ジャンルとなった。
そんな妖艶な雰囲気が見どころとなるファンタジードラマ「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」(2016年)は、人気俳優のコン・ユが強い存在感を残した。神の力によって不滅の命を生き続ける“トッケビ”との切ない恋の行方を描き、高い評価を受けたヒロインのキム・ゴウンのほか、イ・ドンウク、ユ・インナらが出演している。また、本作はノーカット字幕版が9月9日(木)深夜3:30よりCS放送のTBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画で放送される。
定番のジャンルといえば・・・
恋愛ドラマの中でも安定した人気を誇る、ラブコメディ。表情豊かな俳優たちのコミカルな演技は見ていてクスッとしてしまうこと間違いなしだ。
中でも“ラブコメの神”といわれているパク・ソジュンはマストチェックな俳優の一人。ラブコメディに初挑戦となるパク・ミニョンと初共演した2018年のドラマ「キム秘書はいったい、なぜ？」(9月11日(土)朝11:00、CS放送 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ)では、アラサーながら恋愛初心者の2人が距離を縮めていく初々しさや、遊園地貸し切りデートなど“大人ロマンチック”なシーンに胸キュン必至！
また、“ラブコメの女王”として確固たる地位を築いた女優がキム・ソナ。代表作の「私の名前は、キム・サムスン」(2005年)では、役作りのために10kgも増量して挑んだ姿も相まって、多くの共感を呼んだ。本作でコメディエンヌとしての才能を広く知られるようになり、彼女自身の飾らない性格もリンクし、多くの作品をヒットに導いてきた。
そんなキム・ソナが、草食系ミドルの代表格カム・ウソンと共演した2018年の「ロマンスは必然に」(9月1日(水)スタート、深夜1:10、CS放送 フジテレビTWO ドラマ・アニメ)も注目の恋愛ドラマ。同年のSBS演技大賞ではベストカップル賞を受賞しており、不器用な大人の恋をコメディ要素を含みながらも、切なく描いている。
その他、多彩なジャンルの韓流恋愛ドラマが、映像動画配信サービス・ひかりTVの専門チャンネルで配信中。
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