松坂桃李、「孤狼の血 LEVEL2」撮影での白石和彌監督の涙を明かす『初めて白石さんが泣いたのを見た』
8月27日に放送された「A-Studio+」(TBS系)に松坂桃李がゲスト出演。公開中の映画「孤狼の血 LEVEL2」の撮影について語った。
コロナ禍での撮影となった同作について、「特に(鈴木)亮平さんとか、ずーっと溜まっていたエネルギーを全部そこに出すみたいな。そういう熱量みたいなものがみんなにあった」と振り返った松坂。
鈴木と激闘を繰り広げるアクションも大きな見どころとなっているが、松坂は「そのシーンだけで三日三晩かけて撮った」と語り、白石和彌監督のバイオレンス描写については「日本の映画ではなかなかないような描写に挑戦していた」と称賛した。
また、撮影後の白石監督の様子を「僕、初めて白石さんが泣いたのを見たんですよ。号泣してて」と明かした。
さらに、松坂は「涙がポロポロポロポロって白石さん自身から出てきて。滑らかにしゃべれず、詰まりながら感謝の言葉を述べているのがすごく印象的で」と、その時の白石監督の様子を思い返しながら、「大変な思いが白石さん自身にもあったんだなと思うと、やっぱり撮れてよかったなと思いましたね」と感慨深げに話した。
放送終了後、SNS上には「コロナ禍での撮影、本当に大変だったと思う」「こうやってニコニコ話してる松坂さんと、ギラついた“孤狼”の日高が同一人物っていうのがスゴい」などのコメントが寄せられていた。
次回の「A-Studio+」は9月3日(金)夜11時から放送予定。ゲストは松田龍平。