佐々木蔵之介コメント
このドラマでは、報道に関わる三者三様の「この時代をどう生き抜くか」ということが描かれていると思います。それぞれの年齢、キャリア、社会的立場によっていろいろな価値観がある中で、“ホームドラマ”ということで、食卓を囲みながら、その価値観をぶつけ合っていく、今までにない感じが面白いな、と感じました。
この3人の家族も、これまでにあまり顔を合わせていなかったんですけど、コロナ禍だからこそ3人が顔を合わせてそれぞれがお互いのことを見聞き知って、助け合いながら生きていくような、未来に向かっていくような、そんなすてきなお話だなと思いました。
僕が演じるのはニュース番組のプロデューサー。カッコいい役ではあるんですが、想像がつかないなあ…(笑)。報道マンとしての彼の矜持であるとか、使命であるとか、彼の礎がどのようなものか考えながら気概を持って演じていこうと思います。
相葉さんが演じる優は出会う人、一人ひとりに対して丁寧に親身に接しその人を尊重し、その人の思うことを受け入れて、そして聞き上手で癒やしてあげる、まさに名前の通り、優しい人間で、相葉さんにぴったりだなと思いながら台本を読みました。
段田さんが演じる寛は、揺るぎない精神を持ったとてもかっこよくチャーミングな役。段田さんしかなし得ない、嫉妬を覚えるぐらい面白い役だと思います。心強い仲間と3人で一緒にやれることが、楽しみですし、幸せです。
とても面白い、豊かなドラマになると思いますので、もしよろしければご家族で楽しんでいただけたらと思います。
Happinet
バップ