<准教授・高槻彰良の推察>第5話出演の鞘師里保が恐怖体験を明かす「自分の家で怖い体験をしたんです」
Hey! Say! JUMP・伊野尾慧が主演を務め、King & Prince・神宮寺勇太が出演するオトナの土ドラ「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season1」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)。9月4日(土)放送の第5話に鞘師里保が出演する。
鞘師は一人暮らしの部屋で何度引っ越しても怪異が起きるという、桂木奈々子役で出演。第5話「呪われた部屋の怪」は、そんな奈々子の相談を受けた高槻(伊野尾)が、原因を調査するため瑠衣子(岡田結実)と不動産屋に向かうと、そこで山口(螢雪次朗)と息子の雅史(金井浩人)に出会う――というストーリー。
鞘師里保 オフィシャルインタビュー
――桂木奈々子という役について教えてください。
私が演じる奈々子は23歳で、どうしても声優になりたいという気持ちを抑えられなくて、親の反対を押し切って東京に出てきたのですが、引っ越しするたびにいろいろな怪奇現象に遭遇してしまいます。
台本を読んで思ったことは、奈々子は「これだ!」と思ったら突き進むような真っすぐな子。私より“若々しい”と言ったら表現が違うかもしれませんが(笑)、誰よりも“汚れた気持ちがない”、そんなピュアさを感じました。
――そんな奈々子とご自身で共通する点は?
私は普段、昼ご飯を決めるだけでもうだうだしちゃうタイプなんですが(笑)、「絶対これ!」と思ったときには行動しないと後悔しちゃうタイプです。なので、自分の人生に重ねると、モーニング娘。に在籍している中で「留学に行きたい!」と思い、「絶対そうする!」と決めたら行っちゃうような突き進む感じは自分と似ていると思いました(※1)。
加えて、奈々子は九州出身で、私は広島出身と、田舎から東京に出てきたところも重なります。私の両親はありがたいことに「頑張れ!」と応援してくれたので、そこは奈々子と違いますが、私もたとえ両親が反対したとしても、きっと同じように行動したと思います。自分に近い役だったので、気持ちが乗って演じることができました!
※1…5年間在籍したモーニング娘。を卒業後の2016年、英語とダンスを習うために17歳で単身アメリカ・ニューヨーク市などへ約2年間留学。
――怖い体験が続く役。ご自身の怖い体験は?
本当にタイムリーな話なんですが(笑)、このドラマの撮影中に、自分の家で怖い体験をしたんですよ! 仕事から帰宅してしばらくした時に、自分より10mくらい離れた場所に置いていたスマホから急に音楽が流れ始めたんです!
「私、着信音を設定したかな?」と思ったんですけど、そんなはずもなく、タイマーでもなく。深夜ではないとはいえ夜だったし、本当にビックリしましたね。
最近は声を発したら反応するスマート家電もありますが、何も言ってないのにスマホが勝手に音楽を流したのですごい怖かったです。私の方が反応して「えっ!?」って言いましたもん、1人で(笑)。