比嘉愛未主演のドラマ「推しの王子様」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系) の第8話が9月2日に放送された。航(渡邊圭祐)からの告白を断った泉美(比嘉)が仕事面で不調に。そんな泉美に対し、長く仕事のパートナーとして支えてきた光井(ディーン・フジオカ)が動いた。(以下、ネタバレがあります)
仕事でミスをして落ち込む泉美
本作は、乙女ゲームを制作するベンチャー企業の社長・泉美が、ゲームのキャラクターにそっくりな航を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を描くロマンティックコメディー。
航から好きだと告白された泉美だが、それは尊敬の気持ちを誤解しているだけと突き放した。第8話はそれから8カ月後が描かれた。
泉美らの会社が発表した新作乙女ゲーム「恋する森の中へ」は大ヒット。航はそのプランナー兼デザイナーとして取材を受けるなど、乙女ゲーム界のプリンスとして注目されていた。
一方、泉美は以前のように自分たちで生み出した乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」をプレイしてもどこか浮かない顔で、部屋に飾っているグッズが倒れていてもすぐには気付かない様子。またデザイナーの芽衣(徳永えり)にキャラクターの表情について相談されても、これまでのように即断即決ができない。さらに新作ゲームの台本チェックも、おかしいことに気付かずにOKを出してしまっていた。
そんな泉美の異変を察知したのが航と、長く副社長として泉美を支えながら密かに思いを寄せていた光井だ。