中居正広が、デビュー10周年のKis-My-Ft2に本気のアドバイス「ファンの子を大事に」愛情あふれるメッセージに反響

波乱万丈な日々を過ごしてきたKis-My-Ft2

メンバーの多くは、ジャニーズJr.時代に他のユニットに所属し、デビュー寸前までいったものの直前でメンバーから外された“落ちこぼれ”が集まったと言う。また、北山と二階堂が殴り合いのケンカをしたこと、デビュー後にも藤ヶ谷、玉森、北山の“前の3人”と、千賀、宮田、横尾、二階堂の“後ろの4人”で、衣装が違ったり、ミュージックビデオでも映ることが少なかったりとグループ内格差があったことなどを赤裸々に告白。

番組後半では、中居が金スマ史上初となるインタビューに登場し、キスマイにメッセージを送った。中居は「10年ってことは10歳なので、まだ小学4～5年生なのでもう少しで中学生になるのかな」「今の10周年がスタートラインぐらいなのかな」とと前置きし、「ジャニーズって恵まれてるんで、なんせ。好き嫌いなく、まだまだやった方がいいんじゃないかなって思いますし、いっぱいジャニーズがいるなかで自分が誰にも負けないものが一つあるといいのかなと思います」とアドバイス。

それは仕事に繋がらなくてもいいと語り、「突出した誰にも負けないことが自分の自信になったりとか、自分が調子悪いときに、自信のある一個があるとそれが助けてくれたりすることがある」と宮田のアニメ好きを例に挙げ、「1個持つこと大事だな」と実感したと話す。また、「僕が見たことのない景色を見せて欲しいなとは思います。僕が登ったことのない山頂の頂きを、その景色を見て僕に自慢げに報告して欲しい」と続けた。

VTRを見た中居は「なんか、よかったですね」と自画自賛して笑いを誘うと、スタジオでは全員が頷いていた。中居自身も先輩と被らないことをしてきたと、経験を交えて語り、「新しい扉を開くのは重いし厚いから、でも開いた瞬間に差し込んだ強い光っていうのは開けた本人にしか分からないから。そういうのは見せて欲しいなと思いますね」と本気のアドバイス。最後に「あとはファンの子を大事にしてください」と締めくくると、玉森が「はい」と返したほか、他のメンバーも大きくうなずいていた。

「中居正広の金曜のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送。