女優の新川優愛が9月4日、さいたまスーパーアリーナで行われた「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」に登場。トレンドカラーの緑のセットアップに、アイボリーのマルチウェイニットマフラーを片側に羽織り、ゴールドのベルトで引き締めたパンツスタイルでランウェイを闊歩(かっぽ)した。
「脱炭素」をテーマに開催されたTGCサステナステージでは、スタイリスト・沢田結衣氏のスタイリングと、大人のサステナブル・エシカルファッションを提案。トップを飾った新川は、「緊張もしたんですけど、こうやってエコだったりを考えながら、ファッションも楽しめるっていうのはすごく素敵なことだなって感じながら歩かせていただきました」とコメント。
新川が身にまとったグリーンのセットアップは、セレクトショップEnter the Eのもので、インドのフェアトレード認定工場で環境に配慮しながら作られ、有害物質の使用量ゼロ、水の使用を70%減、二酸化炭素排出量を22%削減したもの。アイボリーのマルチウェイニットマフラーは、ペットボトルなどのプラスチックから生まれた再生ポリエステルの糸を使用した、Re:EDITのもの。
それを聞いたEXITの兼近大樹は「人もそうですが、ファッションも“背景”が見えるとすてき。それをまとうと、その背景もまとうことになるからすてきに見える」とコメント。りんたろー。は「僕も、むやみやたらに物を捨ててゴミを増やさないように、断捨離で服をまとめて…それを全部(後輩芸人の)マリーマリー増田光一にあげました」とオチをつけてお茶を濁した。
おしゃれで且つ環境にも配慮したファッションに新川は「一人ひとりができることは小さいかもしれないけど、ファッションを楽しみながら地球の環境を考えられることはすごくすてき。これからも楽しんでいきたい」と語り、「TGCを通してSDGsや地球環境への思いを届けられるように頑張りつつ、そんな中でもファッションを楽しみたいです」と語っていた。