――初めての共演を終えての感想はいかがでしたか。
Matt:普段緊張しない性格なのですが、松嶋さんと共演となると本当に緊張してしまって。どうなるのかな、と。お会いしたらすごく優しくて、気さくにお話してくださったので、安心して撮影することができました。
ここまでビッグな女優さんと普段なかなか共演する機会がないので(笑)。番宣とかで女優さん、俳優さんと会う機会があるのですが、松嶋さんとは初めましてでしたので今回すごく緊張しました。
「緊張しなくていいよ~」とか「リラックスして」など声を掛けられたり、お話の中で美容などいろいろなお話ができた時に、少しずつ距離を縮められたのかな、と思います。
松嶋:一番始めの撮影で、やることと、セリフがあったので、また体勢などの指示も受けていたので同時にやることは大変なことなのですよね。でもMattさんはいろいろと質問をしたり、リハーサルやりたいです、であったりをちゃんと仰っていたので、すごく肝が据わっているといいますか、しっかりやられてて、頼もしいなと思いました。
Matt:うれしいです(照笑)。お芝居は本当に初めてで、それも不安だったのですがそこもサポートしていただいて、引っ張っていってくださった感じがして。
あとは、お芝居を目の前で見れるということも、とても感動しました。ドラマなどすごく見ていたので、少し長いセリフなどがあると、こんなに長いセリフを言えるんだとそこに感動してしまうことがあります。僕だったら2行ぐらいしか覚えられない(笑)。
ニュアンスを監督がちょっと一言言っただけで、全然違うお芝居になるというのは見ててすごいな、と思っていて。これだけ自分のなかにレパートリーがあって、キャラクターがあって、できるんだなとすごく感動しました。
松嶋:私もすごく緊張していたんですよ。Uber Eatsという世界観にどうやってハマっていけばいいのか、それを監督との指示で、探り探りやっていたので。
ドラマと違って何度でも撮影できるので、やりながら、指示を受けながら演技をしようと、楽しんでやろうと思っていました。何よりもMattさんが、最初のカットで私の顔に筆でメイクを塗らなくてはいけない、ということが私が他の俳優さんにメイクをするのにも、すごい緊張するのに、失敗はいけないとか。
私ももし、演技でたたかなきゃいけないとかあるときは、すごい緊張するんですよ。手を触るとか。なので、このシーンから撮ることは酷だろうな、と思いながら(笑)。
――Matt化メイクはいかがでしたか。
松嶋:見た目と映像を通してですと、見え方が少し違うと思うので、どうだったんでしょうね。(目元の)ホクロはちゃんと出そうと思って、一応ちゃんと認識してもらえるように(笑)。
ホクロは出していたのですが、認識してもらえたらいいな、と思います。見慣れてくると、意外とナチュラルな感じもしてくるし、不思議なメイクでした。出来上がりが楽しみです。
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