“キントリ解散”まであと15日 救世主・弁護士役で大塚寧々が天海祐希と12年ぶりの共演「本当に心強かった」<緊急取調室>

2021/09/09 08:00 配信

ドラマ

「緊急取調室」第8話に大塚寧々がゲスト出演(C)テレビ朝日

9月9日(木)放送の「緊急取調室 第4シリーズ」(夜9:00-10:04、テレビ朝日系)第8話、物語はいよいよ最終章へ突入。今シーズンの命題“キントリ解散”が15日後に迫る中、“いまだ本当の意味では解決していない”ハイジャック事件に端を発した決着バトルも、畳み掛けるように大きく動き出す。

同ドラマは、天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるヒューマンサスペンス。

50年ぶりに動き出した活動家・大國塔子(桃井かおり)が国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)の汚職疑惑糾弾を叫び、ハイジャック事件を起こすところから始まった第4シーズンだが、第8話の冒頭、公判で“警察の公式発表を覆す真相”を語り始めた塔子が、なぜか“急死”。

何か裏があると直感する有希子らキントリの面々に、詳細を詮索されては困る刑事部長・北斗偉(池田成志)は、ネット通販会社の物流センターで働く主婦・あゆみ(宮澤エマ)が男性社員を誤って転落死させた事件の事情聴取を命じる。

ところがその結果、キントリのメンバー・菱本進(でんでん)が単独捜査に走った挙げ句、逮捕される事態に。

さらに、急展開は続き、塔子の国選弁護人だった羽屋田空見子(大塚寧々)が突然、逮捕された菱本を救うために力になりたいと言い、有希子の前に出現する。

難役となる救世主・空見子を演じた大塚は、2008年に「Around40〜注文の多いオンナたち〜」で天海の親友役を演じ、翌年公開の映画「アマルフィ 女神の報酬」でも天海と共演。同ドラマで、約12年ぶりの共演を果たす。