女優の柚希礼音が、9月11日(土)より開幕する自身のソロコンサート「REON JACK 4」の公開ゲネプロ・取材会に登場し、稽古時のエピソードや意気込みを語った。
2016年より過去3回にわたり開催されてきた柚希のソロコンサート「REON JACK」。3年ぶりの上演となる同作には、日本人女性ダンサーで唯一モーリス・ベジャールさんから「ボレロ」を踊ることを許された上野水香、K-BALLET COMPANYのゲストアーティストで俳優としても活躍している宮尾俊太郎、「REON JACK」に最初から参加しているアルゼンチンタンゴの名手クリスティアン・ロペス、ストリートダンサーのYOSHIE、コレオグラファーの大村俊介(SHUN)というダンサーが集結し、柚希とともに華やかなパフォーマンスを披露する。
また、日替わりでのスペシャルゲストとして、甲斐翔真、夢咲ねね、佐藤隆紀(LE VELVETS)、湖月わたる、東啓介、西川貴教が出演。「REON JACK 4」限りのコラボレーションが実現する。
取材会に登場した柚希は「3年ぶりということでとても楽しみです。コロナ禍でのコンサートは初めてなので、安全でありながら心がひとつになるような公演になったら」とあいさつ。
稽古中のエピソードを聞かれ、「換気をしながらの稽古で、窓を開けて踊り続けていたので、かなり暑かった記憶があります。アイスを買ってきてくれた方が神さまに見えました(笑)」と言い、笑いを誘った。
公演内容については「『温かいコンサートにしたい』というところから話し合いがスタートしました。そのうえで、柚希礼音がスペシャルなダンサーの皆さんと各ジャンルのダンスを踊り、ハイレベルなパフォーマンスをお届けしたいというところも譲れなかったので、今回もギリギリまで高めてまいりました。『ダンスで思いをお届けしたい』という気持ちからか、ストーリー性のある内容が多いように思います」とコメントした。
また、同作は9月12日(日)17:00公演のライブ配信が決定。「遠方で行けない方や海外の方からのお声が届いていたので、実現できてうれしいです。全国各地、海外の方にも思いが届けばいいなと思いながらやります」と意気込んだ。
最後に「ついに始まると思うとうれしいです。最近リモートが多かったので、お客さまと同じ空間で何かができるということにウキウキしています。直接お会いできたらうれしいですし、そうでない方も映像で楽しんでいただけたら」と話し、取材会を締めくくった。
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