――マリコはときにはお嬢様(第3、4話)や文化系オタク少女(第5、6話)、ネットアイドル(第9、10話)などさまざまな姿に変身していましたね。
古畑:個人的には毎回かわいいなと思っていました。
夏菜:それ、毎回言ってくれたよね。いつも「似合う~」って言ってくれて。
古畑:登場シーンは毎回、リアルな感情で「かわいい」を連発していました。
夏菜:そうやってモチベーションを保ってくれて…。本当にいい後輩です。
森永:でもお嬢様系とか、前回との差別化が難しそうなキャラクターもちょこちょこ出てくるんですが、その演じ分けがすごくて。そしてもちろんかわいかったです。ちなみに一番好きだったのは、やっぱりアイドルのマリチャン。
古畑:分かる! すごいアイドルしてましたよね。話し方とか声のトーンとか。
森永:家で練習とかしていたんですか?
夏菜:それよく聞かれるけど、このためにしていたことはないかな。でも私、ゲームの配信とかしていて、そこでテンションとか上がってくるとよくいろんな人の物まねとかしちゃうの。なので持ちネタのひとつというか(笑)。割と自然にできたかな。でもこれはぜひ見てもらいたいけど髪型や衣装には驚いた。ロケは恥ずかしかったし、休憩時間にいつもならちょっとコンビニに行ったりするけどさすがに行けなかった(笑)。
――色んな恋愛テクニックが登場しますが、共感したものはありますか?
古畑:マネはできないけど、男性に対して全部合わせるのではなく、ちょっと不思議な部分を見せたり、一歩引いたりするテクニックはすごいなと思いました。めちゃくちゃ難易度高いけど、あれができればモテるんでしょうね。
夏菜:ギャップだよね。
森永:僕は元々ギャップに弱い人なのであれだけど…。
夏菜、古畑:そうなの!? 初めて知った!
森永:そんなに驚かなくても…。でもギャップがあると、そこから「この人はどんなことを考えているんだろう」「本当の姿は?」とか興味が沸いてくるというか。なので、マリコさんのテクニックには納得しっぱなしでした。
夏菜:あんまりそういうこと言わなかったよね。いっぱい恋愛話をしたのに。
古畑:森永くんの今後とかね(笑)。
森永:本当に根掘り葉掘り聞かれて(笑)。でも僕はそもそもそんな恋愛向きな体質ではないので、今のところ。
夏菜:未知数だよね。でも優しいから、何かをきっかけに恋愛マスターとかにもなりそう(笑)。
――いい関係ですね。みなさんがいい雰囲気で撮影していたのが伝わってきます。
夏菜:最初は距離感あったよね。
古畑:ありました!
夏菜:即答(笑)。
古畑:でも森永さんが料理好きというところから距離が縮まっていった気が…。
夏菜:そうだった! 全ては森永くんの主婦生活、いやおばさん生活から始まったんだ。そこから誰よりも女子力が高いって話になって…。
森永:僕が作っている料理のレシピをみなさんにあげたりして(笑)。夏菜さんは実際に家で作ってくれて写真を見せてもらいました。
夏菜:何個も作ったよ。スコップコロッケとかチキンロールとか。どれもおいしかった。そして簡単で時短! 本当に主婦目線なものばかりで。洗い物も少なくてすむみたいな感じ(笑)。
古畑:私は教えてもらったのにまだ作れていない…。ぜひ、ギョーザの皮で作るラザニアに挑戦したいです。
【第1~6話】
毎週月曜夜0:25-0:55
フジテレビにて放送
FODで配信中
【第7~12話】
8月30日(月)夜0:00より配信スタート
※FODにて毎週月曜に最新話を配信