'09年1月からモバイルアニメイトとアニメイトTVで配信されているアニメ「ヘタリア Axis Powers」の劇中で使用された楽曲を収録したCD「アニメ『ヘタリア Axis Powers』サウンドワールド」が、11月25日(水)に発売されることが決定。
本アニメは、累計90万部を突破した日丸屋秀和によるコミックスが原作。W.W.I〜W.W.II、中世期、近代(現代)を舞台に、主人公・イタリアら枢軸国と世界中とのドタバタを、史実とジョークを交えて描いた“国擬人化歴史コメディー”。アニメではイタリア・ドイツ・日本の枢軸国トリオを中心に、W.W.I〜W.W.II間の物語が展開。本CDには、各キャラクターをイメージしたテーマBGMやBGMセレクション、EDテーマ「まるかいて地球」、挿入歌「この世の天国と地獄」に加え、枢軸3人が歌うクリスマスソング「サンタが町にやってくる」のカバーが収録されている。
主人公・イタリア役の浪川大輔、ドイツ役の安元洋貴、日本役の高橋広樹の枢軸3人からコメントが届いた。
――枢軸の3人(イタリア、ドイツ、日本)で歌うことになったご感想をお願いします!
浪川:うれしいです!! この一見バラバラなキャラクターが1つの歌を歌うなんて! それもクリスマスソング! 誰かと歌うというのも初めてだったので、新鮮でもあり、楽しかったです!
安元:いろいろやってきましたが、意外にも初めての共同作業(笑)。楽しむ事だけを考えて演じ(歌い)ました。
高橋:いつもの3人ですが、いつもよりちょっと浮かれ気味? になるのかなぁと思いました。吸収力に長けた日本ですから、今回は遠慮し過ぎずにいられるのかしら…と。
――「サンタが町にやってくる」を歌ってみた感想はいかがでしたか?
浪川:あの有名な!てな感じでした。もともと好きな曲だったので気持ちよかったです。何パターンかの歌い方をして、どれが選ばれたか分かりませんが、出来上がりが楽しみです。
安元:なかなか“らしさ”を出しづらい曲で、苦労しましたが、ポイントポイントに“ドイツらしさ”をぶち込みました。結構楽しい作業でしたね。
高橋:そこはやっぱりわれらが日本。やるとなったらキチンとやる。まじめに一生懸命にクリスマスを謳歌(おうか)してました。でも多分、心の中ではクリスマス商戦のことが気になっていたのでは…。
――曲の中での聞きどころがあれば、教えて下さい。
浪川:ドイツも日本もものすごく個性的でした! 今回のイタリアは、もしアレが選ばれたら……ちょっとえばってるかもしれません。
安元:三者三様っぷり。そこだけです(笑)。ちゃんとイタリア、ドイツ、日本が生きてますよ。
高橋:おそらくクリスマスパーティーのさなか、余興で3人がステージに立たされて、せっかくだから大いに盛り上がろう!! みたいなシチュエーションなんでしょうね。そんな雰囲気を感じていただければと。
――最後にファンに一言、メッセージをお願いします!
浪川:ヘタリアワールドが広がってきている実感があります。これも、皆さまのおかげです!! '10年もヘタリアをよろしくお願いいたします。
安元:すてきなクリスマスを…。すてきな新年を…。すてきな人生を…。マヂで。
高橋:お忙しいこととは存じますが、お目を通していただき誠にありがとうございます。アニメ「ヘタリア―」の世界を彩る迷曲たちに耳を傾け、AxisなPowersに酔いしれていただけましたら、これ幸いに存じます。何卒ごひいきのほどを。
11月25日(水)発売 2200円(税込)
初回封入特典:クリスマスカード(イタリアからのメッセージ付き。アニメ版権イラスト使用)
フロンティアワークス
ヘタリア公式サイト http://hetalia.com
幻冬舎コミックス公式HP http://www.gentosha-comics.net/hetalia/