佐藤健は雨男?豪雨がもたらした予想外の演出
また、視聴者からの「雨男で名高い健さんですが、撮影中雨に悩まされたことはありましたか?」という質問にも回答。
佐藤は「名高くないと思うんですけど…」と否定しつつ、「全力疾走するシーンは元々雨の予定ではなかったので、雨が降ってしまってみんな困っていたのですが、時間がないからそのまま撮影したら『雨の方がよかったじゃん!』となったので、結果オーライでした。あれは僕のおかげなんですよ(笑)」と代表的なシーンの裏側を明かした。
最後に、瀬々監督が「少しハードルの高い、むずかしい映画かと思われてしまうかもしれませんが、人と人がつながって一緒に生きようというヒューマンな面が大きく浮き彫りにされるような映画になっているので、ぜひ怖がらずに楽しんでいただけたらと思います」とコメント。
佐藤が「震災から10年が経ちましたが、まだ世界にはさまざまな問題があり、さまざまな困難に苦しまれている方々がたくさんいます。この映画には、自分たちの大切な人の“守りたい人たち”を守りたい、守ることができる社会であってほしいという願いが込められています。受け取ってもらえたら幸いです」と話し、イベントを締めくくった。