映像配信サービス・dTVでは、マイケル・クライトンの人気小説をスティーヴン・スピルバーグ監督らが最新の映像技術を駆使して映画化した「ジュラシック・パーク」シリーズ全5作品を好評配信中。同シリーズが、9月に「金曜ロードショー」(日本テレビ系)にて放送されたことをきっかけに、dTVでの視聴数も前月(8月)と比べ、それぞれ増加していることが分かった。
9月3日に映画第1作目となる「ジュラシック・パーク」(1993年)が地上波で放送されると、dTVでの視聴数は約1.5倍に。翌々週の17日放送された第2作目の「ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク」(1997年)は、視聴数が約2.5倍に上昇した。
さらに、第3作目「ジュラシック・パークIII」(2001年)は約2.0倍、第4作目「ジュラシック・ワールド」(2015年)は約1.3倍に上昇。地上波放送を見逃した人が、ほかのシリーズも一緒に視聴したことが大きな要因となっているようだ。
同シリーズは、最新のバイオテクノロジーによって現代に甦った恐竜たちを小さな島で放し飼いにしているテーマパークが、完全制御の不備によりおちいるパニックを描くSFドラマ。
スピルバーグ監督の無限のイマジネーションと最先端の映像技術によって生まれた恐竜たちが、暴れまわる姿は迫力満点。リアルなCG映像を実現した本作は、観客の度肝を抜き、映画の歴史を変える記念碑的な作品となっている。
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