武将・平清盛が信仰した嚴島神社の歴史を東儀秀樹がたどる<氏神さま~私たちの身近な祈り~>

2021/09/24 13:18 配信

芸能一般

東儀秀樹が嚴島神社を訪れる(c)三重テレビ放送

三重テレビ放送(MTV)で毎月第4土曜日夜9:00から放送される、「氏神さま~私たちの身近な祈り~」。第6話の9月25日(土)は雅楽師の東儀秀樹を迎え、「武家の守護神 平家」をテーマに考える。

「氏神さま」は、私たちが住んでいる地域を守っている神社であり、元々、血縁で結ばれた一族“氏族”の守り神だったが、時代を経るにつれて地域の守り神へと変遷してきた。番組では、氏神さまに焦点をあて、知っているようで知らない「日本の神・神社」を探っていく。

案内役の東儀は、平氏の武将である平清盛が篤く信仰した嚴島神社を訪れる。古代から島全体が崇拝の対象となっていた厳島に建てられた神社の由緒、今なお残る朱色の壮麗な社殿を平清盛が造営した理由など、嚴島神社の歴史について神職に話を聞く。そして、平清盛が嚴島神社にもたらしたとされる舞楽を、神さまへ奉納することについて、雅楽師である東儀の思いにもふれる。

また「伊勢平氏」の存在にも目を向け、三重県が伊勢平氏発祥の地となった理由を紐解くほか、平家一門の守り神とされた嚴島神社が、一族の氏神的な存在となっていく経緯についてもたどる。

関連人物