駿府では和装だった栄一だが、初登城時には周囲にまだ紋付き袴姿の官吏も多い中でシャツとベスト、蝶ネクタイ姿。短い髪をきちんと整え、藍を思わせる濃いブルーのコートをまるで戦闘服のようにばさりと羽織った姿はまさに、新時代の象徴だ。
28回の予告動画にも採用されたこの場面。視聴者からも「回廊を歩きながらコートに袖を通す栄一さん、めちゃめちゃカッコいい!!」「コート羽織っていざ出陣!凛々しくて素敵!気合も感じる」といった歓声が上がり、紺色のコートに「血洗島の藍を連想する青いコートが胸熱」の声も。駿府との別れと新政府での新たな出会いが描かれたこの回は話題も多く、Twitterでも「#青天を衝け」がトレンド世界一に躍り出る反響となった。
10月3日(日)放送の第29回「栄一、改正する」からは、サブタイトルに“栄一”が戻ってくる。明治新政府に出仕した栄一は、各省の垣根を超えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げる。
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