くりえみ、夏の砂丘で「灼熱地獄(笑)」セカンドビジネスにも本腰「移り変わりを楽しむのがエンタメ業界」<インタビュー>

2021/09/30 17:10 配信

グラビア インタビュー 独占

くりえみ 撮影:金澤正平

未成年のファンが急増


――最近は活動の幅が広がっていますね。

実は明日(9月11日)、初めて学園祭に呼んでいただいているんです。学園祭のゲストって、ある程度タレントとして活動している方が呼ばれるイメージだったので、自分が呼んでいただくというのは、ありがたいなという気持ちと、「誰?」ってならないことを祈るばかりです(笑)。

でも、こういう経験は本当にないので、すごく楽しみです。普段は撮影などでも一人が多かったりするので、誰かとやることがあまりないんです。学校とかたくさんの人がいる所に行くこともないので、ワクワクがあります。

コロナで普通の学園祭としてはできなくなっちゃったんですけど、私がホームルームにお邪魔するみたいな感じで訪ねたりします。私のYouTubeにも投稿するので、ぜひ見てほしいです。

――学園祭に呼ばれるというのは、若い人からの人気もあるということですね。

この1年くらいで未成年の方から好きと言ってもらえることが意外と多くてビックリします。やっぱり少年誌や青年誌のグラビアをやらせていただき、自分がフリーのときにやれていなかったことが挑戦できるようになっている部分が大きいのかなと思います。そこは本当に感謝しています。

まだまだ全然だと分かってはいるんですけど、でも街を歩いていて、結構言われるようになりましたね。かなりの頻度で、DMで言われます。「◯◯にいましたね。(直接は)声掛けられなかったです」っていうのがほぼ毎日来るんです。で、実際に私そこにいたんですね。そういうのを見ると、意外と知ってくれている人が増えているのかもなぁって少し思うようになりました。

自分の存在ってサブカルに寄っているというか、知る人ぞ知るくらいの認識だし、今もそうだと思っているんですけど、意外と街でも気付いてくれる人がいるのかもと思うと、「もっと頑張ろう!」という気持ちにもなるのでありがたいです。

――今後の活動で考えていることなどはありますか?

今は事務所の方がバラエティーだったりとか、タレントとしてメジャーになってもらいたいと思ってサポートしてくださっているので、全力で結果を出したいです。でも、エンタメはそんなに安定する仕事だと思ってないし、10年先、20年先までは無理だと思っているので、もちろん芸能を全力でやりつつ、美容が好きなので美容皮膚科のプロデュースなどもやっています。ドクターズコスメや商品開発とかもやったり。

例えば、テレビに出られてもワンクールだと思っているんですよ、ほとんどの子たちは。長く続く人もいるんですけど、基本はそれぐらいが普通だし、それが当たり前だと思うんです。移り変わるのを楽しむのがエンタメ業界だと思っているので。だから、自分のセカンドビジネスとかセカンドライフみたいなものを先々まで考えていくのは必要なことなのかなって思っています。

それに、セカンドビジネスももしかしたらまた芸能界につながるかもしれないですよね。自分がいろいろ商品開発して、それがまたネタにもなる。それも想定して動いているので、まだまだやれることはいっぱいあるんじゃないかなと思っています。

――では、最後に読者へメッセージをお願いします。

セカンド写真集は176ページと、とにかくボリュームがあって、今の私の1年半を詰め込んだものになっています。ファンの方も、たいして興味を持っていないと思っている方でも、騙されたと思って買ってみてほしいなと思います。

そして、10月23日(土)に書泉グランデ(東京・秋葉原)で発売イベントが、10月31日(日)にはオンライン販売イベントもあるので、会いに来てもらえたらうれしいです。よろしくお願いいたします!

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