「あまちゃん」ユイも震災以降、闇深く
SNSでは亮が「闇落ち」したと言う声もあがっていた。
「闇落ち」とは文字通りダークサイドに落ちること。悪意を表出することである。その類似例として、「あまちゃん」のユイを挙げる声も散見された。
「モネ」と同じ東北を舞台にした現代ドラマだった「あまちゃん」では、主人公のアキ(能年玲奈/現・のん)とユイは共に東京でアイドルになろうとしていたが、ユイだけ地元に残ることになる。
ついに東京に行くことになった日、東日本大震災が起こりユイの行く手は閉ざされてしまった。そのままずっと地元に残り、地元のヤンキーとつきあってスナックの手伝いなどをして、アイドルの道を諦めてしまったかのようになる。ユイの場合、闇落ちというかやさぐれたという雰囲気だ。
そもそも、ユイは誰よりもキラキラしてアイドルに近い存在だったが、実は腹黒く面倒くさい人物であることをアキは知っていて、そこも込みで好きだった。そんなユイが本来の強気な腹黒キャラを出せなくなって、ただふさいでしまったところに闇の深さがあった。
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