(真面目な優等生とは)かけ離れた性格なんですけどね(笑)
――「ドラゴン桜」で志田さんのことを知ったという人も多いと思いますが、「かそけきサンカヨウ」には「ドラゴン桜」でも共演された鈴鹿央士さんも出演されていますね。
たくさんの方々に「『ドラゴン桜』見てました」と声を掛けていただくことが多くて、本当にありがたいですし、とても反響がありました。でも、それは阿部寛さん、長澤まさみさんをはじめとする共演者の皆さんやスタッフの皆さん、そして「ドラゴン桜」という作品の力だと思うので、これからは恩返しできるように頑張ります。
ドラゴン桜より映画の撮影が先だったので、央士くんとは(映画)撮影前に絵の練習をする場で初めてお会いしました。でも、そのときはお話しできなくて。現場でもあまりお話をした記憶はありませんが、そのリアルな関係性が陽と(鈴鹿演じる)陸の距離感に近くて、あのときだったから陽と陸を演じられたのかなと思います。
――今回の「かそけきサンカヨウ」もそうですが、「ドラゴン桜」でもマジメな優等生を演じられていました。そういう役を演じるのが多いことに対して、ご自身ではどう思っていますか?
学生時代を振り返っても、役で演じさせていただいているようなタイプとはかけ離れた性格でした(笑)。大人しいというよりかは活発で、誰とでも話すタイプだったので、そこは今まで演じてきた役とは違うのかなと思います。
――役のせいもあって、志田さんはとてもおとなしい人なんだと勝手に思っていました。
よく言われます。「ドラゴン桜」のときは、共演者の方々からも「役と本人の素のギャップがすごいね」と言われていました(笑)。
TCエンタテインメント
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