女優の永野芽郁が10月5日、都内にて開催された映画「そして、バトンは渡された」ジャパンプレミアに、共演の田中圭、石原さとみ、市村正親、稲垣来泉、そして前田哲監督と共に出席。永野が、田中のサプライズに「“キューン”ってしましたよ！」と感動を口にする一幕があった。
同作は、名字が4回変わった優子が、親がついていた命を懸けた“うそ”を知り、想像を超える愛に気付く感動作。主演の永野が優子を演じ、優子の義理の父・“森宮さん”役を田中、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花役を石原が務める。
イベントが開幕すると、まずは青いドレスを着た永野が一人で登場。そこへ後ろから田中が登場し、サプライズで永野に花束を手渡す。
永野は驚きながら喜び、田中にエスコートされながら階段を降りてステージへと移動。冒頭のあいさつで永野は「まずお花がびっくり。“キューン”ってしましたよ！」と田中のサプライズへの感動を口にした。
同作への出演については「母親が原作を読んでいて『もし、これが映画になったりドラマになったりしたら芽郁がやってほしいな』って、その時の会話でしていたんです」と母親の思い描いていた実写化が現実になったことを報告。続けて「この場にいるのが不思議な気持ち。預言者なのかな？」と笑いを誘った。
また、田中は「自分が父親なので、最初はどうにかなるだろうと思っていた」と役作りにおいて、プライベートでの自分を生かそうと考えていたことを告白。その後、義理の娘役が永野であったことを知ったそうで「実際の父親としての感覚があてにならず、現場で作っていくしかないと。お兄ちゃんにならないように気を付けました」と振り返っていた。
映画「そして、バトンは渡された」は、10月29日(金)公開。
◆取材・文＝山田健史
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
10月29日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
