ゆりやんレトリィバァ「“クリント・イーストウッド女”になりたい」映画監督の展望明かす

お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが10月12日、都内にて開催された映画「ビルド・ア・ガール」(10月22日[金]公開)公開直前イベントに出席。映画監督の目標を持つというゆりやんが「“クリント・イーストウッド女”になりたい」と明かす一幕があった。

本作は、ビーニー・フェルドスタイン主演の青春エンパワーメントムービー。文才と想像力を武器に大人社会に飛び込んだ高校生・ジョアンナが、失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく青春ストーリーとなっている。

この日のイベントでは、ゆりやんが「共演したいハリウッドスター」「会いたい人」「尊敬する人」などを告白。「共演したいハリウッドスター」にクリント・イーストウッドの名を挙げたゆりやんは「クリント・イーストウッドさんって俳優さんですし、監督もされていて、脚本とかもやられていますよね。私もそうなりたくて、芸人で映画作って、監督とかもするっていう。いずれは“女クリント・イーストウッド”というか“クリント・イーストウッド女”になりたいと思っています」と夢を語った。

また、「会いたい人」はザック・エフロン。「今までは好きな人に合わせるみたいなことをよくやっていて、好きな人が犬好きだって言ったら、私そんなに犬触るの得意じゃないんですけど『かわいい～』とか言って触ったりしていて。そういううそをつくのやめようって思った」と恋愛への向き合い方を明かす。

そして、「ザック・エフロンは結構釣りとか行っていて、私釣りとかあんまり行かないんで、ザック・エフロンが『釣り行こう』って言ったら、『釣り行かない』ってちゃんと言おうって。ちゃんと自分を出していきます。ザック・エフロン相手でも」宣言して笑いを誘った。

さらに「尊敬する人」はコロコロチキチキペッパーズのナダルだと言い、「毎日電話してもらって、毎日悩み事も解決してくれて、大尊敬しています。ナダルさん、めっちゃ聞いてくれます。私のことめっちゃ心配してくれます」と語る。

「最近では、『車の運転付いてきてください』って言ったら、『東京タワー、夜きれいやで』って教えてくれました」とナダルの魅力を紹介していた。

◆取材・文＝山田健史