「ナナシ2021」SKE48古畑奈和のオファー理由は『ちょっと特殊な個性を持ってらっしゃる方だなって思った』＜Interview＞

芸能一般

2021/10/21 17:00

演劇ユニット「30-DELUX」と「アクションクラブ」がタッグを組んだアクションエンターテインメント演劇「30-DELUX NAGOYA アクションクラブ MIX『ナナシ2021』」が、12月9日(木)の名古屋公演からスタートする。

「ナナシ」は2009年に「30-DELUX」と「アクションクラブ」が初めてタッグを組んだ際に上演した作品で、今回の再演では刈馬カオス氏が演出を担当。戦国時代、徳川家康の命で“四神無双”と呼ばれる暗殺者集団を倒した忍者・ナナシの戦いと、登場人物それぞれの“正義”のあり方を描く。

また、今作はキャストからスタッフまで全て“名古屋製作”で手掛けられ、名古屋公演後は大阪(12月17日[金]～19日[日])と東京(12月25日[土]～28日[火])でも公演が行われる。

WEBザテレビジョンでは、“四神無双”の青龍役・清水順二(30-DELUX)と、主人公・ナナシ役の川原正嗣(アクションクラブ)、さらにナナシと行動を共にする服部半蔵の弟分・鷹丸役の古畑奈和(SKE48)による鼎談の模様を、前後編に分けてお届け。

前編では、今作で古畑をキャスティングした理由や、最初の稽古の様子のほか、愛知県出身の3人が考える“愛知のいいところ”などについて話してもらった。

清水＆川原が会って感じた古畑の印象

――清水さんと川原さんは2009年の初演にも出られているのでお互いよくご存じの仲だと思いますが、古畑さんと直接お会いするのは今日が初めてですか？

川原：俺は初めてです。うわさは当然聞いてますよ。

古畑：何のうわさですか!?(笑)

川原：ミーハーなので、一生懸命ネットで調べたりして。初めてだけど初めてじゃない気持ちでいます(笑)。

古畑：うれしい。ありがとうございます。

清水：僕は殺陣の稽古に一度来ていただいて。殺陣を初めてやるって聞いたので、最初に教えたいなと思って。

川原：初めてなの？　SKE48さんってよくチャンバラとかやってない？

古畑：舞台(※2019年SKE48版「ハムレット」)で１回やりましたけど、今回みたいに“納刀！”とか、本当にしっかりしたのはしてなくて。

川原：あの番組は？

清水：「SKEBINGO!」(2019年日本テレビ系)？

古畑：え、見てたんですか!?

川原：見てた見てた。だからミーハーだって(笑)。

古畑：(笑)。

川原：まぁ本当にたまたま見てて、出てた殺陣師も知ってる人だったから。いわゆるアイドルらしくキャーキャー言いながらやってるのかと思ったら、ちゃんとやっててすごいなって思いましたね。

清水：何か“ダンスで１人で表現する”みたいなことやってたじゃん。すごい空気感出してたやつ。

古畑：やってました(笑)。「川を表現してください」みたいなやつですよね。

川原：コンテンポラリーダンスみたいな？　そういうことは経験してたの？

古畑：アイドルの曲しか踊ってないです。

川原：運動部にいたとか？

古畑：私ずっと吹奏楽部でした。

川原：でも吹奏楽部って文化系の中でも体育会系だよね？

古畑：そうですね。

清水：体力要るもんね。ずっとランニングしてるイメージ。

川原：じゃあ体力面は任せよう。俺はちょろっと出てすぐ引っ込むから。

古畑：いやいやいや(笑)。