鈴木愛理、3年ぶりの日本武道館コンサート! パラリンピックで話題のブラスユニットとコラボ

2021/10/14 11:50 配信

音楽

鈴木愛理が2年ぶりのソロコンサートを日本武道館で開催※提供写真

鈴木愛理が2年ぶりのソロコンサート「鈴木愛理LIVE 2021〜26/27〜」を10月13日に東京・日本武道館で開催。2018年7月以来3年ぶりとなる武道館には、客数制限のある状況ながら5000人という"満員"のファンが詰めかけた。

生バンドの演奏が始まり、純白のドレスをまとって現れた鈴木はステージ中央のスタンドマイクの前に立つと、自らも出演したABEMA TVドラマ「ブラックシンデレラ」のエンディングテーマでもある最新配信シングル「Be Brave」からライブをスタート。

「みんな予習してきてくれたかな?」というあおりで始まる、先週末にMVが公開されたばかりの新曲「rescue」まで4曲をノンストップで歌い上げた。

この日はあいにくの小雨だったが、最初のMCでは「℃-uteのころから大きな会場のライブの日には雨が降って、そのライブは成功するというよく分からない説がありまして…(笑)。それがまだ続いているのかと思うと、こうして久しぶりにライブができることを地球全体が喜んでくれている気がして、この雨すら愛おしく感じます」と笑顔であいさつ。

ライブタイトルの「26/27」は2021年4月に26歳から27歳になった自身の年齢を現しているが、この間はコロナ禍によるライブの中止など、思い通りの活動ができない状況があった。配信を中心に多くの楽曲を発表してきた彼女はさまざまなアーティストたちとのコラボも実現してきたが、そんなナンバーの数々をメドレーで披露。

続いて「次も新曲です」と言って椅子に座ると、吉澤嘉代子提供による「笑顔」をアコースティックギターとウッドベース、ピアノのシンプルなアレンジで聞かせた。

その後、上段ステージに上がると、2ndアルバム『i』に収録されたwacciのカバー曲「別の人の彼女になったよ」を歌唱。タイトルだけでも切なくも前向きなシチュエーションが伝わる、元彼への思いを込めた楽曲を力強く歌い上げ、ステージを去った。

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