メジャーデビュー10周年のきゃりーぱみゅぱみゅ「最先端のことに挑戦していきたい」
デジタル庁は10月10日、「2021年“デジタルの日”ONLINE EVENT―デジタル庁創設記念―」をYouTube、Twitterにて生配信。きゃりーぱみゅぱみゅが出演した。
同放送には、きゃりーぱみゅぱみゅの他、ART DIRECTORのKASICO氏が出演。デジタルと音楽のコラボレーションについて意見を交換し合った。
デジタルデビューについて聞かれたきゃりーは「今みたいに当たり前にみんながYouTubeとかSNSを始める前から、ブログを書いて自分の表現を発信したりしておりまして、その時とかが私の“デジタルデビュー”かなと思います」と回顧。
一方、KASICO氏は「高校のときにペンタブレットを買ったのが僕のデビュー。今もずっとデジタルは切り離せない」と振り返った。
また、各SNSによって使い方を分けているというきゃりーは「SNSは良くも悪くも、発言で炎上してしまう。たくさんの方が見ているのを常に考えながら発信している」と持論を展開。
KASICO氏は「SNSに投稿することを前提にした動画制作の仕事も5年前くらいから増えた。目まぐるしいタイムラインの中に投稿して、目立たせるなら新鮮さが大事。反応がすぐに分かるのはうれしい」と話した。
デビューから10周年を迎えたきゃりー。挑戦してみたいことや表現したいことを尋ねられると「今までのライブでもVRやARなどに挑戦してきたけど、演者側も驚く表現方法がどんどん増えています。デジタルの形はこれからも変わっていくと思うので、最先端のことに挑戦していきたい」と意気込みを語った。
「デジタルの日」は、デジタルに触れ、使い方や楽しみ方を見つける日で、今年初めて創設された記念日。そのほかのイベントでは、サイバーセキュリティーについてのレクチャーや、日本のデジタル先進度をテーマに議論するコーナーも放送された。
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