10月16日に都内にて、映画「かそけきサンカヨウ」(公開中)の公開記念舞台あいさつが行われ、志田彩良、井浦新、鈴鹿央士、菊池亜希子が登壇した。
同作は、窪美澄の短編小説を原作に今泉力哉監督が映画化した作品。幼い頃に母と別れ、早く大人にならざるを得なかった少女・国木田陽(志田)の成長を、父・直(井浦)や新しい家族との間に生まれる確執と交流、そして同級生・陸(鈴鹿)との“淡い恋愛感情”を交えながら描いている。
イベントに登場した志田は「見終わった後の皆さんの表情を直接受け取れてうれしいです」と顔をほころばせ、井浦も「映画館が満席になっている光景を見せていただいてありがとうございます。とってもうれしいです」と喜んだ。
直の再婚相手で陽の新しい母親を演じた菊池は、久しぶりのステージ上ということで緊張気味。「映画が好きということをあらためて実感した作品だったので、これからたくさんの方たちに届けばいいなと思います」と笑顔を見せた。
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